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英国 Southall社製 水平二連管打式大型拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#無) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\1,320,000 |
商品番号
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【9743】 |
英 名
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Side by Side Percussion Howdah Pistol made in Southall |
種 類
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古式銃(登録証付)、水平二連&三連銃、東京店在庫品、✕、松本零士先生旧蔵品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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305mm |
口 径
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13mm (実測) |
装 弾
数
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2発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【英国 Southall製 水平二連管打式大型拳銃について】
二本の大口径肉厚の銃身が左右水平にある大型の水平二連拳銃です。 この様な品は英国ではHowdah Pistol(ハウダー・ピストル)と呼ばれ、19世紀初頭に植民地の部族民や獣から身を守る護身用として開発されました。 高いストッピング・パワーを有し、第一次世界大戦まで英軍将校の一部が護身用火器として愛用しました。機関部はダブル・バレルのため撃鉄(ハンマー)が二つあります。 右の撃鉄は前の引金(トリガー)、左の撃鉄は後ろの引金を引いて撃発させます。 撃鉄の後ろにスライド式のセーフティが両サイドに付いています。本品はハウダー・ピストルとしては装飾が多いですが、それでも武骨で迫力のある軍用モデルです。 グリップ・エンドが丸くなったバグ・タイプのグリップにはV字型のチェッカーリングが施された大口径拳銃を得意としたSouthall製の典型的な仕様になっています。構造的には水平二連ショットガンと同じで、二本の銃身に挟まれた上部にCentral ribと呼ばれる銃身と同じ長さのリブ(板)が付いています。このリブの後方に金象嵌で太い線が二本施されておりその間にも英国的な唐草模様が高級感が感じます。撃発機構は当時のヨーロッパで人気のあったバック・ロックのサイド・ロック・ システムを用いたコンチネンタル・タイプの水平二連管打式拳銃です。(MM)
【本個体の説明】
本品のサイドプレートには「Southall」のメーカー刻印が確認出来ます。 全体に適度な時代が付いた良い雰囲気となっており、銃身やサイド・ロック、トリガー・ガードといった鉄部は、やや経年による褪色や時代錆の他、若干の表面錆痕が見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 木製の銃床についても、若干の打ち傷や線傷などはありますが目立った破損等は見られず、グリップ部分のチェッカリングも良好に残っています。
作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、フル・コック位置でトリガーを引くとハンマーがスムーズかつ力強く落ちます。 スライド式のセーフティの機能についても正常で、ハーフ・コック位置でセーフティを前方にスライドさせると、ハンマーがロックされます。 銃身内は錆等も比較的少なく、銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 パーカッション・ニップルについても現状大きな変形や欠け等は見られません。 真鍮製の口金が付いた木製のラム・ロッドが付属いたします。(MM)
【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 29.0cm、銃身長:16.5cm、口径:1.3cm、銘文:SOUTHALL) 令和7年5月教育委員会の再審査で口径の登録訂正を行いました。
【その他の情報】
昭和54年7月2日 京都府教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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