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BMR M1918A2 ブローニング マシン ライフル*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【974】
英  名
 US Caliber .30 Model 1918A2 Browning Machine Rifle
種  類
 軽機関銃、無可動実銃買取品 2020年 秋
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,219mm
口  径
 .30-06
装 弾 数
 20発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【BAR M1918A2 ブローニング オートマチック ライフル について】
BAR (Browning Automatic Rifle, ブローニング オートマチック ライフル) は、機関銃を配備した敵に対して分隊単位で対抗可能な小火器の必要性を受けて1917年に開発された、自動小銃と軽機関銃の中間的な特徴を併せ持った銃です。
1917年にアメリカの第一次世界大戦への参戦に先駆けて、ジョン・M・ブローニングは後にM1917として採用される.30-06弾を使用する水冷式重機関銃のプロトタイプ及び同じく.30-06弾を使用するBMR (Browning Machine Rifle, ブローニング マシン ライフル) と呼ばれる自動小銃をワシントンD.C.に持参し、デモンストレーションを行いました。 このデモンストレーションの結果、BMR自動小銃はすぐさま米軍制式となり、軍の最優先生産品となりました。 同時期に制式となったM1917重機関銃との混同を避けるため、この自動小銃は「Rifle, Caliber .30, Automatic, Browning, M1918 (BAR)」と命名されましたが、初期生産品のBARでは銃本体に「BROWNING MACHINE RIFLE」のモデル名が打刻された品も見られます。 1917年7月にはブローニングのパテント権限を保有していたコルト社に12,000挺が発注されました。 しかしながら、当時コルト社は英国向けのビッカース機関銃の生産によりBARを製造する余裕がなかったため、工場拡張期間中はBARの納入期限を遅らせる事を要請しましたが、政府はこれを却下し、代わりにウィンチェスター社を主契約者に指名し、25,000挺のBARを発注しました。 ウィンチェスター社はBARの生産開始に先駆けて排莢方向を上方から右側面に変更するなど、BARに幾つかの改良を加えて1918年2月に製造を開始しましたが、初期生産品の1,800挺は個体間で部品の互換性が無いなど軍の仕様を満たすものではなく、軍の仕様が満たせるようになるまで一時的に生産停止を余儀なくされました。 その後、ウィンチェスター社によるBARの一カ月当たりの生産数は1918年6月には約4,000挺に達し、7月には月生産数が約8,000挺となりました。 ウィンチェスター社によるBARの製造が軌道に乗ってから程なくして、当初の主契約者であったコルト社及びマーリン・ロックウェル社によるBARの製造も開始されました。 マーリン・ロックウェル社による最初の生産ロットは1918年6月に納品され、同社による最盛期の生産数は一日当たり200挺であったと言われています。 BARの生産は1918年9月までに34,500挺に達し、1918年11月に第一次世界大戦が終結するまでに53,000挺のBARが納品されました。 この内約28,000挺がウィンチェスター社、約16,000挺がマーリン・ロックウェル社によるもので、コルト社が終戦までに製造したBARは僅か9,000挺程度に留まりました。
その後、1930年代に入ると、既存のBARを改修したM1918A1と呼ばれるモデルの開発が進められ、1937年6月24日に制式となりました。 M1918A1ではハンドガード前方のガス・シリンダー・チューブに折り畳み式の二脚が追加された他、元々のバット・プレートにヒンジ式のアウター・バット・プレートが追加されました。 1938年に入ると、さらなる改良モデルであるM1918A2が開発されました。 M1918A2では二脚の取り付け位置が銃口付近に移されている他、ハンドガードが短縮され、ヒート・シールドが追加されました。 M1918A2では射撃機能がフル・オートマチックのみとなり、発射速度を低速もしくは高速で切り替える構造となりました。 また、1942年10月には当初木製であったバット・ストックが樹脂製に変更された他、1944年12月にはキャリング・ハンドルが銃身に追加されました。 M1918A2は従来のM1918やM1918A1の改修の他、ニューイングランド・スモール・アームズ社やIBM社によって新規製造も行われました。
BARは戦後、M1ガランドやM1カービンと共に我国の自衛隊にも供与されていたため、日本でも馴染みのある銃とも言えます。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品はウィンチェスター社製のBMR M1918を改修してBAR M1918A2としたタイプで、レシーバー上面にはシリアルNo.及び「BROWNING MACHINE RIFLE U.S. MODEL OF 1918」のBMR刻印の他、「MANF'D. BY WINCHESTER」のメーカー刻印が入っています。 レシーバー上面にはその他にも米国武器省 (Ordnance Department) の検査刻印である「クロス・キャノン」刻印の他、フレーミング・ボム刻印がやや薄くなっていますが確認出来ます。 バット・ストックは樹脂製となっており、銃身にはキャリング・ハンドルが取り付けられています。トリガー・ハウジングは1943年以降に導入されたArmaSteelと呼ばれる鋳鉄製で、左側面に「ARMASTEEL」の刻印が入っています。 銃身前部上面にはフレーミング・ボムの刻印と共にマーリン・ロックウェル社製を示す「M」の刻印の他、製造時期 (1918年9月) を示す「9 18」の刻印が入っています。 その他、リア・サイト・ガードには「NE 5-I」及び「C-64231」、二脚基部に「B-6147337」、二脚の左脚に「7312237-1」、右脚に「B7312236 NE-1」の刻印が見られます。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、レシーバーや銃身といった金属部はやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、一部にやや仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 一方、木製ハンドガードについては使用感は少なく、良好な状態が保たれています。 キャリング・ハンドルの木部はハンドガードに比べて艶のある仕上げとなっており、やや打ち傷や僅かな欠け、強度に影響の無い程度のヘアライン・クラックが散見されますが、大きな割れ等は見られず、取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 樹脂製のバット・ストックについても全体にやや打ち傷や線傷が見受けられますが、こちらも目立った破損や欠損等は見られません。 バット・プレート及びショルダー・レスト部分については、やや擦れや経年による褪色が見られますが、大きな朽ち込みや変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの起倒・調整やマガジンの着脱、二脚の展開・伸縮、ショルダー・レストの開閉については問題なく行う事が可能です。 二脚は左右の脚の基部形状が若干異なりますが、外観上の違和感は殆どありません。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。 付属のマガジンはパーカー仕上げで、ボトム・プレートに「ROT 7」及び「5564076」の刻印が入っています。 マガジンはやや擦れや若干の表面錆は見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)

【その他の情報】
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