株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。


(※要OH)US★レミントン ニューモデル ネービー リボルバー 後期生産型 (登録証付、#32381) new
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 表示製作中 \4,400,000
商品番号
 【9732】
英  名
 US Remington New Model Navy Revolver, Late Model
種  類
 古式銃(登録証付)、東京店在庫品、松本零士先生旧蔵品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 353mm
口  径
 9mm
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 表示製作中
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【レミントン ニューモデル ネービー リボルバー について】
E. Remington and Sons社 (現在のレミントン・アームズ社) で製造された、.36口径の管打式 (パーカッション式) シングル・アクション・リボルバーです。
レミントン ニューモデル リボルバーは、南北戦争 (1861年-1865年) では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントン製リボルバーの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製の物よりも耐久性に優れていた他、素早いリロードが可能でした。 製造されたモデルの内、.44口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36口径で銃身長が7.42インチのモデルがネービーと呼ばれました。 一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。
コルト社のパーカッション・リボルバーでは、銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように前後に分解出来る構造となっていましたが、レミントン M1858はシリンダーをまたいでフレームが一体になったソリッド・フレームで、銃身はフレームに容易には取り外せないようにネジ込み式となっていました。 この構造は現用銃と同様で、ソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下部のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒すとシリンダー軸が前方を引き出す事が可能となり、シリンダーを迅速に取り外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも容易で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっていました。 また、ローディング・レバーが三角形の為、ホルスターに収める時も引っ掛かる恐れがない点で優れていました。
レミントン ニューモデル リボルバーには一見しただけでは判らない細かいバリエーションがあります。 外観の形状は基本的には変わらないものの、銃身上面の刻印によって前期と後期の二種類があります。 前期型ではパテント刻印、レミントン社のアドレス刻印、「NEW-MODEL」の刻印が二行にわたって打刻されていましたが、後期型では「NEW-MODEL」の刻印が三行目に分けて打刻されるようになりました。
レミントン ニューモデル リボルバーは、.44口径のアーミーが約126,000挺製造されたのに対し、.36口径のネービーは約22,000挺と生産数が非常に少なく、希少となっています。

【本個体の説明】
本品は、銃身上面に一部薄くなっていますが「PATENTED SEPT. 14, 1858」のパテント刻印や、「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.」のレミントンのメーカー・アドレス刻印に加えて、「NEW-MODEL」のモデル名刻印が三行にわたって打刻された後期型です。 本品のグリップを外したグリップ・フレーム左側面には23698のシリアルNo.が入っています。 尚、銃身下部のシリアルNo.は32381となっています。 グリップ・フレーム左側面には他にも88の番号や「R」の刻印が確認出来ます。 また、シリンダー軸には59の番号が確認出来ます。 その他、トリガー・ガード左側面にはやや薄くなっていますが、「R」の刻印が入っています。
本品の銃身やフレーム、シリンダーといった鉄部は、全体に仕上げが落ちて白磨きのような状態となっており、やや打ち傷や若干の時代錆及び表面錆痕が見られるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 真鍮製のトリガー・ガードはやや磨かれており、若干の打ち傷は見られるものの、現状目立った腐食や変形等は見られません。 木製グリップについては、やや打ち傷や線傷の他、取り付け部周辺に若干の痩せや隙間が見られますが、グリップ・フレームへの取り付けはがたつきもなくしっかりとしています。
作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、シリンダーも正常に回転します。 フル・コック位置でトリガーを引くと、ハンマーがスムーズに落ちます。 銃身は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、若干の表面錆は見られるものの、ライフリングははっきりと確認出来ます。 ローディング・レバーを下げてシリンダー軸を前方に引き抜くと、シリンダーを容易に取り外す事が可能です。 ローディング・レバーは左右に若干の遊びは見られるものの、機能については問題なく、前方に折り畳んだ際のキャッチもしっかりと掛かります。 シリンダーのパーカッション・ニップルは、現状目立った欠けや変形等は見られず、良好な状態が保たれています。

本品は漫画家の松本零士先生のコレクションの中の一挺です。 (KK)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 35.3cm、銃身長: 18.8cm、口径: 0.9cm、銘文: REMINGTON & SONS ILINO NEWYORK U.S.A)

【その他の情報】
平成7年11月14日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら


※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる可能性がございます。
一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.