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MG34 汎用機関銃 (付属品、木箱付、#3232b) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【9716】 |
英 名
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MG34 Machinegun |
種 類
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軽機関銃、重機関銃、汎用機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 夏 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,208mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG34 汎用機関銃 について】
有名なドイツ軍初の汎用機関銃で、第二次世界大戦全般を通してドイツ全軍とその同盟国軍によって使用されました。
二脚を用いて軽機関銃、三脚を用いると重機関銃又は対空機関銃、更に車載機関銃としてドイツ軍の全ての戦線で使用されました。
後に、より生産性を高めたMG42が主力となっていきますが、MG34も車載を中心に終戦まで製造されています。
形状からわかるようにMG30を改良進化させた形で設計され、ベルト給弾、銃身交換、二脚と三脚と車載などを1種でまかなえる汎用性と、汎用機関銃の基本的な部分がすでに詰まっており、これは後の各国の機関銃に影響を与え、現在も基本的な考え方は変わっていないほど当時としては先進的な銃でした。
一方で戦前に設計されたためか、全体に精密で質の高い削り出し加工を使用しており、本格的な大量生産には向いておらずMG42に移行した経緯がありますが、無可動実銃としてはその造りの良さに実際に目にすると惚れ直す方が多い銃の1つと言えます。
第二次大戦中は数か所のドイツ兵器廠で生産され、刻印のバリエーションも豊富です。
【本個体の説明】
本品の薬室上面には「dot」及び「1945」の刻印が入っている事から、1945年にチェコスロバキアのブルーノ造兵廠 (Waffenfabrik Brunn) で製造された事が判ります。 また、フィード・カバーにはJ.グロスフス社を示す「963」のサブ・コントラクター刻印が入っています。 各部のシリアルNo.は、レシーバーが9730a、薬室上面が3232b、フィード・カバーが打ち直しにより9660、バッファー・ハウジングが9865aとなっています。 また、フィード・トレイに4446、ボルトに438IIの番号が手書きにより入っています。 その他、各部にアムト刻印が確認出来ます。
本品のレシーバーやバレル・ジャケットといった金属部は、やや小傷や擦れ、経年による褪色や若干の表面錆痕が見られるものの、現状大きな欠損等は見受けられず、表面仕上げも比較的良好に残っています。 黒色樹脂製のグリップ・パネルについては、左右ともに色合いはマッチしており、若干の打ち傷や擦れを除いて大きな破損等は見られず、取り付けについても目立ったがたつきもなくしっかりとしています。 樹脂製のバット・ストックについても、やや打ち傷や線傷、角の部分に若干の摩耗が見られますが、それ以外には大きな破損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 尚、バット・ストックの取り付けにはやや遊びが見られます。
付属品と共に収納できる当時の木箱 (第二次大戦中にドイツからポルトガル向けに輸出する為に作られた木箱) に入っています。 MG42と共用の予備銃身ケース4本、レシーバー・カバーが付属します。 いずれの付属品も使用感が見られます。 予備銃身ケース4本については状態にばらつきがあり、個体によっては塗装が大部分剥落して金属の地肌が表れています。 銃身ケースにはそれぞれスリングが付属しています。 木箱についても全体に使用感が見られ、打ち傷や一部木部の欠けは見られますが、金具等には現状欠損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。
二脚の開度調整や折り畳み時のロック機能については問題ありません。 フィード・カバーの開閉やフロント・サイトの起倒、リア・サイトの調整操作、排莢孔カバーの開閉、バレル・ジャケットの回転/分割については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動はありません。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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