株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。


@英国 ディーン・アダムス M1851 セルフ・コッキング ネービー・リボルバー (登録証付古式銃、#13042) new
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 \2,970,000
商品番号
 【9680】
英  名
 English Deane & Adams, Dean M1851 Self-cocking Navy Revolver
種  類
 古式銃(登録証付)、東京店在庫品、✕、松本零士先生旧蔵品
国  名
 イギリス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 262mm
口  径
 12mm
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ディーン・アダムス M1851 セルフ・コッキング ネービー・リボルバー について】
ディーン・アダムス M1851 セルフ・コッキング ネービー・リボルバーは、1851年に英国陸軍と海軍に採用された、.442口径 (54-bore、約11,2mm) の軍用大型ダブル・アクション・リボルバーです。
ロバート・アダムス (Robert Adams) が設計したAdams-Deane社のアダムス M1851 リボルバーのハンマーにはスパーがなく、現代で言う所の「ダブル・アクション・オンリー (DAO)」で作動するリボルバーでした。 アダムス リボルバーはダブル・アクションのみだったため、「ダブル・アクション・リボルバー」とは呼ばれず、「セルフ・コッキング・リボルバー」と呼ばれていました。 英国のいくつかのメーカーでもライセンス生産が行われましたが、本品はオリジナルのAdams-Deane社製の品です。

フレームの前方に出たシリンダー軸は、フレーム前部右側面のスプリング式のロックにより固定されており、シリンダー軸を前方に力強く抜くと、ロックが自動的に解除されてシリンダーが外れます。 このロックにより、不用意にシリンダー軸が抜け落ちてしまう恐れはありません。 また、フレーム左側面後部にはスプリング式のセーフティを備えており、トリガーを僅かに引きながらハンマーを少し起こした状態でセーフティ上部をフレーム側に押し込む事により、ハンマーの前方にセーフティが入り込み、安全に携行する事が可能でした。 射撃時にはトリガーをそのまま引くだけで、セーフティがスプリングによりフレームとは逆方向に動き、自動的に解除されます。 本品は短銃身モデルのため、当初からローディング・レバーは取り付けられていません。 本品のトリガー・ガード及びグリップのエンド・キャップは、鉄製ではなく、非常に珍しい真鍮製となっています。 防錆性のある真鍮製部品が用いられていた事から、1851年に海軍に採用されて以降、ズールー戦争や第一次ボーア戦争等で使用されました。 英国陸軍では1856年にボーモント・アダムス M1856 リボルバーを採用するまで本銃を使用しました。 尚、英国海軍では陸軍がM1856を採用した後もM1851 ネービー・リボルバーを使用しました。 英国連邦各国や英国植民地では、更に長い期間ボーモント・アダムス M1856 リボルバーを使用しました。 米国南北戦争時には南北両軍によって大量に使用され、幕末には日本にも輸入されました。 (MM)(KK)

【本個体の説明】
本品は本体 (フレーム) の上面に「DEANE & ADAMS, DEANE, LONDON」のAdams & Deane社の刻印が入っています。 また、フレームの右側面下部には「ADAMS PATENT No.13042」の刻印が入っていますが、これはパテントNo.ではなく、シリアルNo.を示しています。 シリンダー表面にはロンドン・プルーフ・ハウスの刻印が交互に打たれている他、フレームのシリアルNo.と同じ13042の番号が打刻されています。 尚、シリンダーのシリアルNo.は509となっています。
全体的にとても丁寧な仕上げが施されており、フレームや銃身といった鉄部には、英国製独特のオリジナル・ブルー仕上げがほぼ完全 (90%以上) に残っています。 一部に経年の使用痕があるだけで、極美品と言うのに相応しい素晴らしい程度です。 唯一、シリンダー前方のフレーム左側面 (ヨークに相当する部分) 銃身の側面に小さな当たり傷が一ヵ所見受けられます。 トリガー・ガードやグリップ・エンドの真鍮部についても、若干の打ち傷を除いて目立った腐食や変形等は見受けられません。 繊細なチェッカーリングが施されたグリップも打ち傷等は最小限で、健全です。
作動については完全良好で、トリガーを引いてダブル・アクション操作を行うと、シリンダーが非常に歯切れ良く回転します。 シリンダー軸を前方に引き抜いてのシリンダーの着脱についても問題なく行う事が可能です。 銃身内は錆等も少なく、銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、ライフリングについても良好に残っています。 パーカッション・ニップルについても若干の時代錆を除いて目立った欠けや変形は見られず、火穴も全て通っています。
弊社で扱っている古式銃の中でも、トップクラスの程度の品です。 全ての刻印がハッキリと読み取れるのも魅力です。 手に取って見なければ判らない、大型のフレームに大口径の短銃身は迫力があります。 英国製は一挺一挺の魅力が異なりますので、飽きがこず本品のような部分的に真鍮部品を使った海軍用は特に珍しくお勧めの 一挺です。 弊社でも今までに扱ったことのない見事な品です。

本品は漫画家の松本零士先生のコレクションの中の一挺です。 英国の拳銃のラインナップも素晴らしく、生産数の少ない海軍用リボルバーもオリジナルの状態で、コンディションも良く、さすが松本先生旧蔵品と言える品です。 (MM)(KK)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 26.2cm、銃身長: 8.5cm、口径: 1.2cm、銘文: DEANE ADAMS)

【その他の情報】
昭和49年10月11日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 漫画家の松本零士先生の旧蔵品です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら


一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.