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US レミントン ニューモデル アーミー・リボルバー、後期生産型 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#99773)  
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価格(税込)
 \2,750,000
商品番号
 【9374】
英  名
 Remington New Model Army Revolver, Late model
種  類
 古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品、松本零士先生旧蔵品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 354mm
口  径
 17mm
装 弾 数
 6発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【レミントン ニューモデル アーミー リボルバー について】
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーはE. Remington and Sons社 (現在のレミントン・アームズ社) で製造されました。 南北戦争 (1861年-1865年) では同じシングル・アクションのパーカッション・リボルバーであるコルト M1851と共に主要拳銃として使用されました。 南北戦争時当初はコルト製の拳銃が多く供給されていましたが、1864年のコルト社工場火災以後はレミントン製リボルバーの北軍への供給量が最も多くなりました。 レミントン ニューモデルはコルト製の物よりも耐久性に優れていた他、素早いリロードが可能でした。 製造されたモデルの内、.44口径で銃身長が8インチのモデルがアーミー、.36口径で銃身長が7.42インチのモデルがネービーと呼ばれました。 一見しただけでは、アーミーとネービーの区別は殆ど付かないほど、大きさに差がありません。
コルト社のパーカッション・リボルバーでは、銃身部分とフレーム部分がシリンダーを挟むように前後に分解出来る構造となっていましたが、レミントン M1858はシリンダーをまたいでフレームが一体になったソリッド・フレームで、銃身はフレームに容易には取り外せないようにネジ込み式となっていました。 この構造は現用銃と同様で、ソリッド・フレームの耐久性はコルト社製に比べ優れており、精度も良く好評でした。 もう一つの特徴は銃身下部のローディング・レバーの形状が長い三角形になっている事です。 この特徴的なレバーを下方に引き倒すとシリンダー軸が前方を引き出す事が可能となり、シリンダーを迅速に取り外せました。 この動作は当時のどのパーカッション・リボルバーよりも容易で、装填済みの予備シリンダーと交換する事によって、素早く射撃を再開できるようになっていました。 また、ローディング・レバーが三角形の為、ホルスターに収める時も引っ掛かる恐れがない点で優れていました。
レミントン ニューモデル アーミー リボルバーには一見しただけでは判らない細かいバリエーションがあります。 外観の形状は基本的には変わらないものの、銃身上面の刻印によって前期と後期の二種類があります。 前期型ではパテント刻印、レミントン社のアドレス刻印、「NEW-MODEL」の刻印が二行にわたって打刻されていましたが、後期型では「NEW-MODEL」の刻印が三行目に分けて打刻されるようになりました。

【本個体の説明】
本品は銃身上面に「PATENTED SEPT. 14, 1858」のパテント刻印や「E. REMINGTON & SONS. ILION. NEW YORK. U.S.A.」のレミントンのメーカー・アドレス刻印に加えて、「NEW-MODEL」のモデル名刻印が三行にわたって打刻された後期型です。 「NEW-MODEL」のモデル名刻印は一部が薄くなっています。 本品のグリップを外したグリップ・フレーム左側面と銃身下部にはマッチした「99773」のシリアルNo.が入っています。 また、シリンダー後部には68の番号が確認出来ます。 その他、シリンダーに「W」、銃身後部右側面に「H」、銃身後部左側面に「D」、トリガー・ガード下面に「D」の刻印が入っています。 尚、グリップ左側面下部にはやや薄くなっているものの、米国陸軍のインスペクター花押とも呼べる、イニシャルが入った刻印 (Cartouche=カートゥーシュ) が打刻されているのが確認出来ます。
本品の銃身やフレーム、シリンダーといった金属部は全体に仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、一部に打ち傷や時代錆、若干の朽込み痕が見受けられますが、大きな欠損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 グリップのフロント・ストラップに一部ひびが見られますが、強度的には影響のないレベルのものです。 真鍮製のトリガー・ガードは全体に磨かれていますが、やや打ち傷が見られる以外は現状目立った変形や腐食等は見受けられません。 木製 (ウォールナット製) グリップについても、やや打ち傷や線傷、角の部分の僅かな欠けの他、取り付け基部付近にやや痩せが見られるものの、大きな破損等は見られず、取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 ローディング・レバーは左右にやや遊びが見られますが、操作については問題なく、前方に戻した際のキャッチもしっかりと掛かります。 作動については完全で、ハンマーを起こすとシリンダーが歯切れ良く回転します。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、若干の表面錆は見られるものの、ライフリングは比較的はっきりと確認出来ます。 パーカッション・ニップルには現状目立った欠けや変形は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 (KK)

【登録証情報】
(種別: 火打ち式銃砲、全長: 35.4cm、銃身長: 20.7m、口径: 1.7cm、銘文: 無銘)

【その他の情報】
令和5年8月10日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 最近交付されたばかりの安心して所持できる品です。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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