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MG13 軽機関銃 (#A-329)  
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価格(税込)
 \495,000
商品番号
 【9305】
英  名
 MG13 Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋
国  名
 ドイツ / ポルトガル
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,466mm(1,060mm)
口  径
 7,92mm×57
装 弾 数
 25/75発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【MG13 軽機関銃 について】
ヴァイマル共和国時代のドイツ軍で採用された軽機関銃です。 第一次世界大戦後、ドイツは主力機関銃であったMG08を接収された事から、ヴァイマル共和国軍は機関銃が不足し、新規に機関銃の開発が進められる事となりました。 その結果、水冷式重機関銃であった第一次大戦時のドライゼM1918機関銃を基に空冷化及びマガジン給弾式へと改良して1920年代後半に開発されたのがMG13です。 開発はラインメタル社で、当時同社が開発を進めていたMG30と並行して行われました。
敗戦国だったドイツは当時ヴェルサイユ条約により兵器開発に制限を受けていた事から、本銃は1913年に開発されたように偽装する為、MG13のモデル名が与えられた他、給弾方式もマガジン方式のみに限定されました。 作動はショート・リコイル方式で、レバー式の閉鎖機構の他、ボルトの作動速度を高めるためのレバー式加速機構が組み込まれていました。 射撃はクローズド・ボルト位置から行われ、トリガーの上下を引き分ける事により、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能となっていました。 銃身の交換も可能でしたが、レシーバー後部からボルト等とともに取り出す必要があった事から、後のMG34のような迅速な交換は出来ませんでした。 弾倉は25連の箱型弾倉の他、主に対空用途向けにDoppeltrommel 13と呼ばれるMG15やMG34用に似た75連の二連ドラム・マガジンも開発されました。 尚、MG13用の75連マガジンはリア・サイトに干渉しないよう上下非対称な形状となっており、MG15用とは互換性がありませんでした。 また、機関銃としては過渡期に開発された為、リコイル・スプリングがトップ・カバー内に組み込まれているなど、独特の機構を備えています。 尚、トップ・カバー後部のノブを回転させる事により、リコイル・スプリングのテンションを調整する事も可能です。 また、折り畳み式のストックを備えているのも特徴で、ストックを折り畳んだ状態での射撃も可能となっていました。
MG13は1932年に採用後、MG34汎用機関銃が制式になるまでドイツ軍の主力機関銃として活躍し、I号戦車の砲塔に搭載された主武装もこのMG13でした。 MG34及びMG42汎用機関銃に更新された後、MG13はポルトガルやスペインに売却され、ポルトガルでは1960年代の植民地戦争でも分隊支援火器として運用されました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品はポルトガルに輸出されたモデルで、レシーバー右側面にはポルトガル国章及び「1938」の年号が刻印されています。 また、二脚基部にはBerlin–Suhler Waffen- und Fahrzeugwerke社を示す「BSW」及び「1938」の刻印が確認出来ます。 また、各部にドイツのアムト刻印も確認出来ます。 金属部は黒色の焼付塗装仕上げとなっています。 尚、アッパー・レシーバーのシリアルNo.はA-329、ロア・レシーバー及びストックはA271となっています。
本品は全体に適度に使い込まれたコンディションとなっており、金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部に表面錆痕や塗装の剥落が見受けられます。 また、木製のグリップやキャリング・ハンドルについても使い込まれて暗い色合いとなっており、打ち傷や線傷の他、一部僅かな欠けが見受けられるものの、大きな破損は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 折り畳みストックの革巻き部分や肩当て部のクッションについても、やや傷が見られますが、概ねしっかりとした状態が保たれています。 二脚及びストックの展開やフロント・サイトの起倒、リア・サイトの調整、トップ・カバーの開閉、レシーバーとグリップ・フレームのテイクダウン、マガジン取り付け部ダスト・カバーの開閉、マガジンの着脱等は問題なく行う事が可能です。 二脚折り畳み時の固定金具についても残っています。 セーフティ・レバーの操作も可能ですが、トリガーとの連動はありません。 トリガーは上下で引きしろが変化します。 付属のマガジンについては若干の小傷や擦れ以外には目立った凹みや変形等は見られず、オリジナルの仕上げも良好に残っています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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