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ステアー・マンリッカー M95 短小銃 (#2880B)  
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価格(税込)
 \352,000
商品番号
 【9290】
英  名
 Steyr Mannlicher M95 Short Rifle
種  類
 ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋
国  名
 オーストリア / ハンガリー
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,005mm 
口  径
 8mm×50R
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ステアー・マンリッカー M95 短小銃 について】
マンリッカー (マンリッヒャー) M95もしくはM1895 小銃は、マンリッカー M1890 小銃を改良してオーストリアのフェルディナント・リッター・フォン・マンリッヒャー (Ferdinand Ritter von Mannlicher) が設計したボルト・アクション ライフルで、オーストリア-ハンガリー帝国の制式小銃となりました。 オーストリアではステアー (シュタイヤー・マンリッヒャー) 社、ハンガリーではブダペスト造兵廠で製造されました。 第二次世界大戦中はドイツ軍によりKar.98(o)の名称で使用されました。 また、オランダ陸軍も採用しており、1940年にドイツ軍が侵攻した際の先頭に投入しました。
マンリッカー M95 小銃は、一般的な回転式のボルト・アクション機構ではなくストレート・プル式を採用しており、弾薬装填は5発の8mm×50R弾をクリップごと機関部上部から装填するユニークな構造となっていました。 弾薬をクリップと共に装填すると、クリップ・キャッチにより上方へのクリップの戻りが防止され、残弾が有る間は弾薬を送弾するスプリングのテンションによりクリップが保持されます。 本体内に残弾が無くなると、クリップにバネのテンションが掛からなくなり、本体下部のクリップ排出孔から落下するシステムとなっていました。
ステアー・マンリッカー M95には通常の歩兵銃及び騎兵銃の他に、工兵や通信兵向けとして「Repetierstutzen」もしくは「Extra-Korps Gewehr M95」(ハンガリーでは「Kurtály Puska」)と呼ばれる短小銃モデルも存在します。 M95 短小銃の外観は騎兵銃に類似していますが、フロント及びリア・スイベルが本体の左側面ではなく下部に設けられているのが特徴です。

【本個体の説明】
本品はフロント・スイベル及びリア・スイベルが本体下部に設けられたステアー・マンリッカー M95 短小銃です。 機関部上面にはハンガリー・ブダペストのFegyver- és Gépgyár Rt.で製造された事を示す「BUDAPEST」の刻印及び「M.95」の刻印が入っています。 また、薬室上面にはWiener-Neustadtを示す「W-n」とオーストリア=ハンガリー帝国の双頭の鷲及び「98」を組み合わせた軍の受領刻印が入っています。 シリアルNo.は、機関部、銃身、銃床でマッチしています。
本品は全体に仕上げ直しが施されており、機関部や銃身、弾倉といった金属部は、全体に黒っぽい色合いとなっており、やや打ち傷や朽ち込み痕が散見されるものの、全体としては大きな欠損などは見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床についても全体に仕上げ直しが施され、やや打ち傷や線傷が見受けられる他、銃床側面の指掛けの溝等のエッジがやや取れていますが、こちらも全体としては大きな破損等は見られず、各部の取り付けも現状大きながたつきなどは見受けられません。 アッパー・ハンドガード上部や床尾板取付部付近の木部に一部補修痕が見受けられます。 傷み易い床尾板についても、若干の表面錆痕は見られますが、目立った変形などは見られず、銃床への取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 尚、回転式のリア・スイベルは代用品が取り付けられています。 リア・サイトの起倒・調整については問題なく行う事が可能です。 トリガーは前後の遊びがやや大きくなっています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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