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価格(税込)
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\660,000 |
商品番号
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【9196】 |
英 名
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Congolese FN FAL Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年11月 |
国 名
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コンゴ / ベルギー |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,053mm(実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【コンゴ FN FAL 自動小銃 について】
FN社が開発したFALは、セミ・オートマチック射撃時の命中精度や信頼性から各国で使用された自動小銃です。 モデル名のFALとは、「Fusil Automatique Leger:《仏》軽自動小銃」を略したものです。
FN FAL 自動小銃は、FN SA49自動小銃を発展させて開発され、戦後第二世代の自動小銃としてAKの次に成功した銃と言われています。 世界70カ国以上で使用され営業的に大成功を収めました。 また、1982年のフォークランド紛争では、イギリスとアルゼンチンの双方が国産化したFALで戦いました。
ベルギー領コンゴ (現:コンゴ民主共和国) は、1908年から1960年までアフリカに存在したベルギーの植民地です。 ベルギーがFN49 自動小銃の後継として1954年にFN FALを採用すると、ベルギー領コンゴでも本国と同様にFN FAL 自動小銃が採用されました。 ベルギー領コンゴで使用されたFN FAL 自動小銃のマガジン・ハウジング右側面には、ベルギーの国家的象徴であるライオンと王冠を組み合わせた紋章の他、ベルギー領コンゴの植民地軍である「Force Publique (公安軍)」 を意味する「F.P.」の刻印及びそれに続く製造年が打刻されています。
コンゴが1960年に独立した際、本銃を始めとする公安軍が保有していた兵器はコンゴ動乱において両陣営の手に渡りました。 内戦終結後、それらの兵器は中央アフリカ各地に散逸したため、コレクター市場での流通が極めて少ない希少品です。
【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング右側面には553のシリアルNo.やライオンの紋章に加えて、「F.P.1959」の刻印が入っている事から、本品がコンゴ独立前年の1959年に製造された事が窺えます。 アッパー・レシーバー右側面にはやや薄くなっていますがベルギー FN社のメーカー刻印が確認出来ます。 本品のアッパー・レシーバーは鉄製、レシーバー・カバー及びロア・レシーバーはアルミ合金製で、ハンドガード及びグリップは樹脂製、バット・ストックは木製となっています。 尚、グリップにはアッパー・レシーバーとマッチした553の番号が入っています。
本品は全体に使い込まれたコンディションとなっており、鉄製のアッパー・レシーバーは全体に打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、時代錆や表面錆痕が見られます。 アルミ合金製のレシーバー・カバーやロア・レシーバーについても、打ち傷や擦れの他、仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が広範に見られます。 樹脂製のハンドガードやグリップ、バット・ストックについても、全体に打ち傷や線傷の他、一部表面的な欠けが見受けられますが、いずれも現状大きな破損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 バット・プレートについても、全体に時代錆が表れており、打ち傷や金属の地肌が表れている箇所が見られますが、現状大きな変形などは見受けられません。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルト・キャリアを閉じ、ボルトが後退した状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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