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ブレン L4A3 軽機関銃 (#UE62A37)  
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価格(税込)
 \660,000
商品番号
 【9168】
英  名
 Bren L4A3 Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年11月
国  名
 イギリス / カナダ
時  代
 第二次大戦後(1945〜)
全  長
 1,082mm
口  径
 7,62mm×51
装 弾 数
 20/30発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ブレン L4A3 軽機関銃 について】
ブレン Mk II 軽機関銃をベースに、使用弾薬を7,62mm×51 NATO弾に変更する改修を行ったモデルです。
ブレン軽機関銃は、第二次世界大戦で使用された英軍の主要軽機関銃です。 第一次世界大戦後の1920年代、英軍はそれまでの主力軽機関銃であったルイス軽機関銃に代わる新たな軽機関銃のトライアルを開始しました。 1930年代に入るとチェコ製のZB Vz.26の改良型であるZB Vz.27軽機関銃 (後に更なる改良型のZB Vz.30軽機関銃) を新たに候補に加えてトライアルが続けられ、最終的にはこのZB系軽機関銃に改良を加えた物がブレン軽機関銃 (ブレンガン) として英軍に制式採用されました。 ブレン (BREN) の名称はチェコのブルーノ (BRNO) 造兵廠と英国のエンフィールド (ENFIELD) 造兵廠の名称を組み合わせた物です。 ブレン軽機関銃では.303ブリティッシュ弾を使用する事から、マガジンはバナナ型の形状に変更されています。
ブレンは製造時期に応じて各部に改良が加えられたため、各種のバリエーションが存在します。 ブレン Mk IIは、ディブロフスキー (Dibrovsky) 大尉や軍需局によるブレン Mk I 軽機関銃の製造簡略化に関する提案に基づき開発され、1941年から生産された戦時簡易生産型です。 ブレン Mk IIではダイヤル式リア・サイトがエレベーションの微調整機能を備えた起倒式へと変更された他、バット・ストックが単純化され、ZB26から受け継がれたバッファー・スプリング内蔵のカップ型バット・プレートからフラットな鉄板の一枚板へと変更されました。 また、ショルダー・レストや銃床下部のサポート・ハンドルについても省略されています。 二脚は長さの調整機能が省略され、ニ脚基部は信頼性のある単純なAフレーム型に変更されました。 レシーバーはMk Iと同様に削り出し加工で製造されていましたが、作業工程が大幅に簡略化されています。 本体前方のガス・シールドについても、Mk Iの削り出しの内蔵タイプから単純なプレス・タイプへと変更されました。 更に折り畳み式のコッキング・ハンドルは小型で短い固定式 (単体型) となっています。 銃身についても簡略化されており、芸術的とも言える磨き上げられたMk Iの長い削り出しフラッシュ・ハイダーは、単純な黒染め仕上げのラッパ型に変更され、フラッシュ・ハイダーとフロント・サイト・アッセンブリーはガス・ブロックから分離されました。 尚、ストック内のリコイル・スプリングはMk Iの1本から2本へと増やされており、発射速度はMk Iより僅かに高くなっています。 いずれの改良も、前線の兵士に可能な限り早く使用可能な銃を届ける事を目的として、組み立て時点で利用可能なパーツを使用することが重視され、各部で新旧の仕様が混在した個体も見られます。 尚、Mk IIで採用された一部の改良は、戦時中に生産されたMk Iにも取り入れられました。
第二次世界大戦後、イギリスではブレン軽機関銃の使用弾薬を.303から7,62mm×51 NATO弾に改修したモデルであるブレン L4 軽機関銃が開発されました。 ブレン L4はいずれも既存のブレン Mk IIIもしくはMk IIからの改修により製造されており、ベースとなったモデルや仕様の違いによりL4A1からL4A9までのモデルが存在します。 ブレン L4A3はブレン Mk IIをベースにL4A2と同様の改修を施したモデルです。 ブレン L4A3は134挺のみがブレン Mk IIもしくはブレン Mk II/Iから改修され、一部がリビア向けに輸出され、残りは英軍により使用されたと言われています。

【本個体の説明】
本品は非常に珍しいブレン L4A3 軽機関銃で、レシーバー左側面にはエンフィールド造兵廠を示すEFDのロゴの他、「GUN M/C. 7・62MM L.4.A.3 M.G.37G.A.」のモデル名が入っています。 レシーバー右側面には元々のモデル名である「BREN MK II/I」の刻印及び「INGLIS 1943」のメーカー刻印が入っており、横線により打ち消されています。 レシーバー上面のシリアルNo.は打ち直しにより「U.E.62 A37」と入っており、本品が1962年にL4A3に改修された事が窺えます。 その他、銃身に「7・62MM」の口径表示及びMG5526のシリアルNo.が確認出来ます。
本品は全体に適度に使い込まれたコンディションとなっており、機関部や銃身等の金属部については、全体に打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部表面錆等が見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製のグリップやバット・ストック、キャリング・ハンドルについては、やや打ち傷や線傷が見られる他、一部に若干の欠けや補修痕が見受けられます。 マガジンの着脱やリア・サイトの起倒・調整、二脚の展開・伸縮、キャリング・ハンドルの角度変更等については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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