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ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃 (複数在庫品) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\275,000〜\286,000 |
商品番号
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【9162】 |
英 名
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Yugoslav ZB30J Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年11月 |
国 名
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ユーゴスラビア / チェコスロバキア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,100mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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複数在庫有り |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃 について】
ZB30J軽機関銃は、チェコスロバキアで開発され1926年に採用されたZB26から始まる軽機関銃のバリエーションの1つです。 ZBシリーズは高い耐久性と信頼性が最大の特徴で、軽機関銃の中では最も成功した銃とも言われており、各国で採用されただけでなく、他国の軽機関銃に影響を与えました。
ZB30はZBシリーズの中でも輸出モデルにあたりますが、特にZB30Jはユーゴスラビア王国向けの輸出モデルで、ZB30Jの「J」はユーゴスラビアを表します。 ユーゴスラビアでは輸入したZB30Jを「Puškomitraljez 7.9 MM M. 37」として採用しました。 ユーゴスラビアでは1928年から1930年にかけてチェコスロバキアからZB26を5,000挺輸入し「PM M26 (Puškomitraljez 7.9MM model 1926 godine.)」として使用していましたが、ユーゴ製の7.9mm M1924弾を使用した際の作動性に問題が生じた他、ガス・シリンダー等が汚れやすい等の欠点があり、ZB30Jでは各部に改良が加えられました。 また、ZB30JではZB26軽機関銃とは異なり、長いフラッシュ・ハイダーが取り付けられている他、銃身後部に鑢状のチェッカリング加工が行われているのが外観上の特徴となっています。 尚、ZB30Jはベネズエラ等にも輸出されました。 第二次世界大戦中にはドイツ軍が鹵獲したZB30JにMG30(j)の鹵獲名称を付けて武装親衛隊等に支給されました。 また、戦後はユーゴスラビア人民軍が接収したZB30Jを再整備し、国章を打ち直して使用しました。
ユーゴスラビアでは後のツァスタバの前身であるクラグイェヴァツ (Kragujevac) のVojnotehnički zavod (VTZ) においてZB30J軽機関銃の国産化も行われました。 このユーゴスラビアにおけるZB30Jの国産化は、チェコスロバキアから技術者を招聘して行われました。 生産は1936年の契約に基づき1940年4月に開始され、その年の内に1,000挺の完成品が製造された他、3,000挺分のZB30Jに相当するスペア・パーツも同時に生産されました。 ユーゴで国産化されたZB30JのシリアルNo.は、チェコスロバキアから輸入された15,514挺のZB30Jから引き継がれており、15,500から16,500が該当します。 (初期のトライアルに使用された14挺はこれらのシリアルNo.レンジには含まれていません)。 尚、チェコスロバキアのブルーノで製造されてユーゴスラビアに輸出されたZB30J (M37) では本体右側面のモデル名刻印が「ZB M. 37」となっており、機関部左側面及び上面のA.D.BRNOのメーカー名が打刻されていましたが、その後ユーゴスラビアでの国産化が始まった後の生産品では、モデル名が「P.m.M.37」となっている他、メーカー刻印もVTZクラグイェヴァツの物へと変更されました。 (KK Updated)
【本ロットの説明】
本ロットはいずれもユーゴスラビアで使用されたZB30J 軽機関銃で、チェコスロバキアのズブロヨフカ・ブルーノで製造されてユーゴスラビアに輸出された品の他、ユーゴスラビア クラグイェヴァツのVojnotehnički zavod (VTZ) で国産された品の2種類が入荷しています。 それぞれレシーバー左側面のメーカー刻印や右側面のモデル名刻印が異なっており、レシーバー上面の国章についても、ユーゴスラビア王国時代及びユーゴスラビア社会主義連邦共和国時代の2種類が見られます。
本ロットはいずれも適度な使用感が見受けられ、機関部や銃身といった金属部はやや打ち傷や擦れ、若干の経年による褪色の他、一部表面錆等が見られる場合がございますが、いずれの個体も大きな欠損等は見られず、オリジナルのブルー仕上げも比較的良好に残っています。 グリップやバット・ストック、キャリングハンドルといった木部についても、やや打ち傷や線傷の他、個体により若干の欠けやひびが見られる場合がございますが、こちらも大きな破損等は見られず、いずれも比較的しっかりとしたコンディションが保たれています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整、二脚の展開・伸縮、キャリング・ハンドルの角度変更、ショルダー・レストの開閉等については問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#09561、販売済)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 価格横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品の#11357(ユーゴスラビア王国国章) \286,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#00601(ユーゴスラビア王国国章) \286,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#357-E(ユーゴスラビア社会主義連邦共和国国章) \275,000(10%税込)の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
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