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価格(税込)
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\88,000 |
商品番号
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【9157】 |
英 名
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Polish PPS43 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年11月 |
国 名
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ポーランド / ロシア&ソ連 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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820mm(615mm)(実測) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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35発 |
在 庫
数
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複数在庫有り |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【ポーランド PPS43 短機関銃 について】
PPS43短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型です。 PPSh41短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。
PPSh41短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
PPS43短機関銃は戦後も共産圏の幾つかの国でコピーされ、使用が続けられた息の長い銃でもあります。
本品は戦後社会主義国となったポーランドでライセンス生産された品で、ポーランド軍における制式名はPM (Pistolet maszynowy) wz.43です。 ポーランドにおけるPPS43 短機関銃の生産は、1947年から開始されましたが、ライセンス生産が公式に認められたのは1950年に入ってからと言われています。 オリジナルのロシア製と刻印以外は同じですが、戦後の安定した時代に生産されただけあってクオリティがオリジナルより高くなっています。 ポーランド製のPPS43はポーランド国内の複数のメーカーにより製造が行われ、レシーバー上面には製造者ごとに異なる刻印が入っています。 (⇒メーカーごとの刻印の違いに関するブログはこちら)
PPS43短機関銃は、ポーランド軍では1980年代までにAK系の自動小銃に完全に更新されましたが、その後もポーランド国内の民兵組織や鉄道保安隊等に供与されて使用が続けられました。 (KK Updated)
【本ロットの説明】
本ロットの品は、いずれもポーランド製のPPS43 短機関銃で、レシーバー上面にはシリアルNo.の他に製造年を示す刻印及びポーランドにおける生産工場を示す刻印が打刻されています。
本ロットの品は、金属部に若干の打ち傷や擦れは見受けられるものの、目立った欠損や変形、錆等は見受けられず、大部分にオリジナルの黒染め仕上げが残っており、概ね良好な状態が保たれています。 黒色樹脂製のグリップ・パネルについても、若干の打ち傷や擦れを除いて大きな欠損は見られず、銃本体への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 折り畳みストックの展開・折り畳みやマガジンの着脱、レシーバーのテイクダウン操作、リア・サイトの切り替えについては問題なく行う事が可能です。 尚、付属のマガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は大阪店在庫品(#E-11833、販売済)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像 (Detailed Photos) をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 シリアルNo.横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品の#KT-04108の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#A-4894の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
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