株式会社 シカゴレジメンタルス イメージ お電話でのお問い合せは東京:03-3802-8707 /大阪:06-6306-3785
SPECIALIZING IN MILITARY                    ANTIQUE

                           
ホーム
商品検索
商品検索ヘルプ
アクセサリー
参考書籍
店舗紹介
スタッフ紹介
ニュース
フリーニュースレター
ご注文について
お問い合せ
よくあるご質問
弊社掲載記事、広告
個人情報保護方針
会社概要
ギャラリー
採用情報
リンク
サイトマップ
カタログ
ガゼットしおり
ブログでの紹介品
ブログでの紹介品
初めての方はこちら

「売約済」「商談中」
「SOLDOUT」
等の表記について、詳しくは こちらをご覧下さい。

「デッド・ストック」
「未使用新品」
等の記載についての説明は、こちらをご覧下さい。


ステアー・マンリッカー M95/30 騎兵銃 (#1549b)  
一覧へ戻る
関連商品情報
現在この商品に関連するアクセサリーはございません。
現在この商品に関連する書籍・ビデオはございません。
予約はこちら
  ▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
  Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved.
価格(税込)
 \352,000
商品番号
 【9153】
英  名
 Steyr Mannlicher M95/30 Carbine
種  類
 ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋
国  名
 オーストリア
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,005mm(実測)
口  径
 8mm×56R
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ステアー・マンリッカー M95/30 騎兵銃 について】
マンリッカー (マンリッヒャー) M95もしくはM1895 小銃は、マンリッカー M1890 小銃を改良してオーストリアのフェルディナント・リッター・フォン・マンリッヒャー (Ferdinand Ritter von Mannlicher) が設計したボルト・アクション ライフルで、オーストリア-ハンガリー帝国の制式小銃となりました。 オーストリアではステアー (シュタイヤー・マンリッヒャー) 社、ハンガリーではブダペスト造兵廠で製造されました。 第二次世界大戦中はドイツ軍によりKar.98(o)の名称で使用されました。 また、オランダ陸軍も採用しており、1940年にドイツ軍が侵攻した際の先頭に投入しました。
マンリッカー M95 小銃は、一般的な回転式のボルト・アクション機構ではなくストレート・プル式を採用しており、弾薬装填は5発の8mm×50R弾をクリップごと機関部上部から装填するユニークな構造となっていました。 弾薬をクリップと共に装填すると、クリップ・キャッチにより上方へのクリップの戻りが防止され、残弾が有る間は弾薬を送弾するスプリングのテンションによりクリップが保持されます。 本体内に残弾が無くなると、クリップにバネのテンションが掛からなくなり、本体下部のクリップ排出孔から落下するシステムとなっていました。
ステアー・マンリッカー M95/30 小銃は、8mm×50R弾に比べてより強力な8mm×56R弾を使用できるよう、1930年から40年にかけてステアー・マンリッカーがM95 小銃をベースに改修したモデルです。 M95/30 小銃の薬室上面には、尖頭弾を意味する「Spitzer」の頭文字である「S」が追加で打刻されています。 尚、多くのM95歩兵銃は、この改修時に全長を短小銃サイズに短縮されました。 また、リア・サイトの単位もペースからメートル法へと変更されました。 多くのM95/30短小銃がブルガリアへと輸出されたと言われています。 尚、元々全長が短いマンリッカー M95 騎兵銃をベースに改修したM95/30 騎兵銃も見られます。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本銃は騎兵銃モデルのM95をベースに8mm×56R弾仕様としたM95/30騎兵銃で、前後のスリング金具が本体下部ではなく、本体左側面に付いているタイプです。 機関部上面には「STEYR M.95」のモデル名が打刻されており、薬室上面には「S」刻印や各種プルーフ刻印が見られます。 シリアルNo.は機関部、銃身が1549b、銃床が打ち直しにより3147、フロント・バンドが47となっており、ボルトにはケガキにより7657のシリアルNo.が入っています。
本品は全体に適度に使い込まれたコンディションとなっており、機関部や銃身、弾倉といった金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、一部表面錆痕や仕上げが薄くなって金属の地肌が表れている箇所が見られますが、目立った欠損等は見られず、機関部にはオリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 白磨きのボルトにはやや時代錆や表面錆痕が見受けられます。 木製銃床及びアッパー・ハンドガードについては、全体に打ち傷や線傷が見受けられる他、銃床先端下部に一部欠けが見られますが、それ以外には大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについては、全体に時代錆が表れ、やや打ち傷や表面錆痕が見られるものの、目立った朽ち込みや変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの起倒・調整については問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら


一覧へ戻る   このページのトップへ
E-mail:chicago@regimentals.jp
Copyright (c) Chicago Regimentals Co.,Ltd.All Right Reserved.