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価格(税込)
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\660,000 |
商品番号
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【9152】 |
英 名
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MP44 Assault Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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932mm |
口 径
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7,92mm×33 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MP44 突撃銃 について】
第二次世界大戦中に歩兵が機動戦、市街戦を行うようになると、移動しながら連続して射撃が可能な銃器の必要性が益々増大する事となりました。 しかしながら、市街地から離れると短機関銃では射程や威力不足などの問題もあり、短機関銃の機動性と小銃の射程と威力を両立させる銃器を求められるようになりました。
このような現場の要望から、第二次大戦中のドイツで開発された8mm モーゼル弾を短縮した弾薬を使用し、自動小銃と短機関銃特徴を併せ持つ新しい小火器としてMP44 (StG44) が誕生しました。 MP43やMP44は当初、新型小銃の採用に否定的なヒトラーをごまかす為にMP (短機関銃) の名称で呼ばれましたが、その後1944年からはStG44 (Sturmgewehr 44) と呼ばれ、同じスペックでStG44の刻印が入ったモデルも存在します。
プレス工法を全面的に用い、直銃床や高いサイト、フルサイズのライフル弾より短い薬莢の弾薬を用いるなど、その後のアサルトライフルの特徴をこの時点で殆ど備えていました。 突撃銃を意味する "Sturmgewehr" は英語圏ではアサルトライフルと訳され、本銃はまさに現代アサルトライフルの原点とされています。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「MP44」のモデル名刻印が入っており、マガジン・ハウジング左側面のシリアルNo.に続いて「/44」の刻印が入っている事から、本品が1944年に製造された事が判ります。 マガジン・ハウジング前方のレシーバー下面にはやや判読が難しいものの、Steyr-Daimler-Puchを示す「bnz」の刻印が入っています。 その他、各部にアムト刻印も確認できます。 尚、ストックのシリアルNo.は8749、ストック基部は3438、ハンドガードは2861となっています。
本品の金属部は全体に適度な使用感が見受けられ、やや打ち傷や経年による褪色、一部表面錆痕等が見られるものの、大きな欠損等は見られず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 ハンドガードはやや前後に遊びが見られますが、取り付け自体はしっかりとしています。 木製バット・ストックやグリップ・パネルといった木部は、全体にやや打ち傷や線傷、僅かな欠け等が見られますが、現状大きな破損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、グリップ・パネルはバット・ストックに比べてやや暗い色合いとなっており、滑り止めの溝が一部摩耗により薄くなっています。 バット・ストックの傷み易い肩当て部については、滑り止めの溝が比較的良好に残っています。 また、ストック後部上面のコンパートメントの蓋の開閉についても、スプリングのテンションがしっかりと効いています。 木製バット・ストックの取り付けについては、やや遊びが見られますが、概ね許容レベルです。
リア・サイトの調整やマガジンの着脱、ダスト・カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーやセレクター・ボタンの切り替えについても問題なく行う事が可能で、セーフティは安全位置でトリガーがロックされます。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、固定自体はしっかりとしています。 付属のマガジンには「MP44」のモデル名刻印及び「1001」の刻印が確認出来ます。 マガジンはやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、僅かに表面錆が見受けられますが、目立った凹みや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトを取り外した旧加工品です。 ダスト・カバーがぴったりと閉まりますので、カバーを閉じてしまえば排莢孔からはボルトがない事は判りません。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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