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英国製 管打式単発ポケット拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【9070】
英  名
 English Single Shot Percussion Pistol with Birmingham Proofs
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、東京店在庫品、Curio Magazine、✕
国  名
 イギリス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 189mm
口  径
 11mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【英国製 管打式単発ポケット拳銃 について】
【Curio詳細画像テキスト】
銃身下部には銃身を取り外し、再装着した際に基点となる突起があり、これが銃身の真下になるまで締めると、隙間なくピッタリと締まります。

英国で1830年代から1855年までに英国中部で製造されたポケット・サイズのパーカッション(管打ち式) シングル・ショット ピストル(単発拳銃)です。 約84mmの全銃身長の内、約74mmがネジ込み式になって取外しが可能です。 この回して取り外しができる銃身はTurn-off Barrel と呼ばれます。 フレームと銃身が一体型の場合は銃口からパッチと呼ばれる布切れと一緒に弾を押し込んで装弾しますが、Turn-off Barrelの場合は銃身を外し、薬室に直接装薬を入れて口径より僅かに大きな弾を乗せて銃身を取り付けて使用します。 それによって銃口からの装弾よりも大きな初活力(Muzzle Energy)を得ることができます。
本品はPercussion Lockと呼ばれる管打ち式銃砲ですが、特にこの形状の品を撃発機構が側面にあるSidelockに対してBoxlockと呼びます。 Boxlockはハンマーを含む撃発機構が箱型の本体(フレーム)の中に収まっており、本品のような小型の拳銃に取り入れられました。 ハンマーが本体の中央にくるのでセンター・ハンマーとも呼ばれます。 全長に比べ比較的大きめ目のバグ・タイプ・グリップと呼ばれるグリップ下端が丸みを帯びた形状で19世紀初頭から中頃まで英国で流行しました。 小型拳銃ながら非常にバランスの良いデザインです。
英国では1870年まで銃を隠し持って出歩く事に対しての規制は全くありませんでした。 1909年になってようやく僅かな規制がされました。当時の英国では紳士でも夜間に出歩く時は携帯に便利なこのような小型の拳銃を持ち歩きました。(MM)

【本個体の説明】
本品の程度は古式銃としては良品の部類に入るしっかりとしたオリジナルの状態で欠品等が見られない完全品です。 本品は銃身、本体 (フレーム)、トリガー・ガード、ハンマーが白磨き仕上げとなっており、良い感じの時代色が付いています。 鉄部については若干の表面錆や朽ち込み痕は見受けられるものの、全体に白磨き仕上げの光沢が保たれています。 フレーム両側面及びフレーム後方から伸びるアッパー・タング部分には、英国製の特徴である唐草模様の彫刻が施されています。 銃身及び本体下部にはそれぞれ1813年から1855年の間に打たれたBirmingham Proof Companyの「クロス矢にBPC」の「Proof-mark」及び「クロス矢にV」の「View-mark」バーミンガムの検査(プルーフ)刻印が打刻されています。 メーカー刻印は見当たりませんが、1855年から1868年までの間に打たれた「王冠にBP」の刻印が入っていない事から1855年までに英国で、それも中部のBirmingham地域で製造されたと考えられます。
銃身下部には銃身を取り外し、再装着した際に基点となる突起があり、これが銃身の真下になるまで締めると、隙間なくピッタリと締まります。 この事から銃身のネジ山が摩耗していない事が判ります。
単材木製グリップは時代を感じつつも綺麗な印象を与える銃です。 木目が美しい木部は僅かな小キズこそありますが、欠けなどは無く、良い艶と良い色が出ています。 グリップ下部を除きグリップのほぼ全体的に緻密なチェッカーリングが施されています。チェッカーリングには多少の使用感が見られますが殆ど気にならない程度です。  グリップ後部上方にイニシャルを入れるための楕円形のプレートが入っていますが、イニシャルや家紋は入れられていません。
ハンマーのハーフコック、フルコック共にコッキングには問題なく、トリガーによるリリースもスムーズです。 パーカッション・ニップルにも変形は見受けられません。 取り付けにがたつきなどは無くしっかりとした状態が保たれています。 弊社で完全にオーバーホールして調整済みです。 100挺以上の英国製古式銃を扱っていますがTurn-off Barrelの銃は意外と少なくコレクションには欠かせない一挺です。 約180年ほど前の完全な英国製のピストルとしては、お手頃な価格になっています。 東京店在庫品 (MM)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 18.9cm、銃身長: 8.4cm、口径1.1cm、銘文: 記載無)

【その他の情報】
昭和48年11月20日に愛知県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 銃口から薬室まで通っている事を確認済みです。

古式銃は約160年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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