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価格(税込)
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\770,000 |
商品番号
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【9041】 |
英 名
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MP44 Assault Rifle |
種 類
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自動小銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 夏 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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932mm |
口 径
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7,92mm×33 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MP44 突撃銃 について】
第二次世界大戦中に歩兵が機動戦、市街戦を行うようになると、移動しながら連続して射撃が可能な銃器の必要性が益々増大する事となりました。 しかしながら、市街地から離れると短機関銃では射程や威力不足などの問題もあり、短機関銃の機動性と小銃の射程と威力を両立させる銃器を求められるようになりました。
このような現場の要望から、第二次大戦中のドイツで開発された8mm モーゼル弾を短縮した弾薬を使用し、自動小銃と短機関銃特徴を併せ持つ新しい小火器としてMP44 (StG44) が誕生しました。 MP43やMP44は当初、新型小銃の採用に否定的なヒトラーをごまかす為にMP (短機関銃) の名称で呼ばれましたが、その後1944年からはStG44 (Sturmgewehr 44) と呼ばれ、同じスペックでStG44の刻印が入ったモデルも存在します。
プレス工法を全面的に用い、直銃床や高いサイト、フルサイズのライフル弾より短い薬莢の弾薬を用いるなど、その後のアサルトライフルの特徴をこの時点で殆ど備えていました。 突撃銃を意味する "Sturmgewehr" は英語圏ではアサルトライフルと訳され、本銃はまさに現代アサルトライフルの原点とされています。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「MP44」のモデル名刻印が入っており、アッパー・レシーバー左側面にはシリアルNo.の後ろに「/44」の刻印が入っている事から、本品が1944年に製造された事が判ります。 マガジン・ハウジング前方のレシーバー下面にはやや判読が難しいものの、Steyr-Daimler-Puchを示す「bnz」の刻印が入っています。 その他、各部にアムト刻印も確認できます。 尚、ストック基部のシリアルNo.は打ち直しにより3516となっています。
金属部は、多少の小傷が見られますが、ブルーイングが大変鮮やかに残っています。部分的に地金っぽくなっている箇所も見受けられますが、外観を大きく損ねるような劣化は見られません。 ハンドガードの取り付けのがたつきは最小限で、ストックの取り付けも遊びが出ておらずしっかりしています。 ニス仕上げの木部は、スレなどによるニスの剥落が散見されますが、割れなどの破損は見受けれません。
リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、固定自体はしっかりとしています。 セーフティ・レバーやセレクター・ボタンの切り替えについても問題なく行う事が可能で、セーフティは安全位置でトリガーがロックされます。 排莢孔カバーの開閉についてはやや固くなっています。 付属のマガジンには「MP44」のモデル名刻印及び一部薄くなっていますが「qlv」と思われるメーカー・コードの他、アムト刻印が確認出来ます。 マガジンは全体にやや表面錆や朽ち込み痕が見受けられますが、大きな変形などは見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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