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奉天 十三式 歩兵銃 (#98971)  
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価格(税込)
 \165,000
商品番号
 【8852】
英  名
 Mukden Type 13 Infantry Rifle
種  類
 ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年5月
国  名
 中華民国(台湾)
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,249mm(実測)
口  径
 7,92mm×57
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【奉天 十三式 歩兵銃 について】
中華民国政府 (北洋政府) 時代に、奉天派軍閥の張作霖の指揮下にあった東三省兵工廠 (旧名称: 奉天軍械廠) により開発・生産された歩兵銃で、有坂系小銃とモーゼル系小銃の特徴を兼ね備えています。
本銃の設計者は韓麟春で、中華民国の建国後、日本で学んだ韓麟春は陸軍省で様々な職務を歴任した後、張作霖に招かれて造兵廠の工場長に任命されました。 工場の生産能力が確立された後、韓麟春は新型小銃の研究と開発に取り組み、1924年に開発が完了しました。 尚、本銃は「韓麟春造步槍」や「遼造十三式步槍」とも呼ばれ、十三式のモデル名は、中華民国の暦が1911年から始まり、1924年が13年目に当たるためと考えられています。
本銃は有坂系小銃とモーゼル系小銃の特徴を兼ね備えており、有坂系小銃の特徴としては、薬室上部に設けられたガス排出孔や、着脱可能なスライド式の遊底覆等が挙げられます。 一方、セーフティ形状や弾倉底板の構造、着剣装置の形状はモーゼル系小銃に似ており、フロント・バンドにはパレード・フックを備え、銃把後方の銃床下部にはクイック・リリース式のスリング取付部を備えています。
本銃は奉天派の主力小銃となり、1931年に満州事変が勃発すると、関東軍が本銃を72,679挺鹵獲しました。 満州国成立後、それらの既存の十三式 歩兵銃は満州国軍に引き継がれ使用されました。 奉天 十三式 歩兵銃は合計約14万挺が生産されたと言われています。 尚、本銃には使用弾薬が7,92mm×57弾から6,5mm×50弾に改造された品も存在し、弾倉内にはスペーサーとして鉄製のブロックが追加されました。

【本個体の説明】
本品の薬室上面には東三省兵工廠のメーカー刻印がはっきりと確認でき、左側面にはシリアルNo.98971が入っています。 トリガー・ガードにはシリアルNo.にマッチした971が確認出来、また弾倉底板には865、ボルト・ハンドルには779、セーフティ・レバーには79、ボルト・ストッパーには71、リア・サイト裏面に22の刻印などが入っています。
本品は全体によく使い込まれたコンディションとなっており、金属部は打ち傷や経年による褪色の他、銃身部分を中心に時代錆や朽ち込み痕が見られます。 木製銃床についても同様に打ち傷や褪色、銃床先端の下面などには少々目立つ欠けなどが見受けられます。 銃把部分両面にやや目立つひびが見受けられますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 バット・プレートについては、やや時代錆や表面錆の他、打ち傷が見受けられますが、現状目立った変形は見受けられず、銃床への取り付けも現状がたつき等は見られません。 リア・スリング・スイベルのリングは欠損しています。 フロント/リア・バンドの取り付けには若干のガタツキは見られますが取り付け自体に問題はありません。 アッパー・ハンドガードの取り付けも目立ったガタつき等は見受けられません。 リア・サイトの遊標は摩耗のため少々固定が難しく滑り易くなっています、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 弾倉内の撥条及び弾受 (フォロワー) は入っています。 さく杖は付属致しません。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (AW)(NI)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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