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九九式短小銃 中期型 (東京重機製、#47705) |
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価格(税込)
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\297,000 |
商品番号
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【8843】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Middle Production |
種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年5月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 中期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
中期型は一見初期型との違いが判り難いですが、各部を省略化したモデルとなっております。弊社での中期型の定義は照尺に高射表尺を取り付けられない仕様としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 中期型 (東京重機製) です。 東京重機工業は1938年12月に設立、東京都北多摩郡に所在し、戦中は九二式重機関銃や九九式短小銃を主に製造しました。 機関部左側面にはシリアルNo.47705の他、東京重機製を示す刻印や「サ」のシリーズ名が打刻されています。 薬室上面の菊花紋章は上から打ち傷により打ち消されています。 尚、「九九式」の刻印は元々打刻されていません。 尚、本品は元々さく杖の取り付けが出来ない構造となっています。
本品の金属部はやや打ち傷や擦れ、経年による褪色等は見られるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルの黒染め仕上げも比較的残っています。 木製銃床については、やや打ち傷や線傷、若干の表面的な欠けが見られるものの、大きな破損や欠損等は見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 旧軍小銃特有の銃床上下の継ぎ目については、僅かに隙間が見られるものの、現状がたつきなどは見られません。 床尾板については、やや打ち傷や擦れ、一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られますが、現状大きな変形等は見受けられます。 照尺の起倒・調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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