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価格(税込)
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\660,000 |
商品番号
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【8835】 |
英 名
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Type 99 Naval Special Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年5月 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【海軍九九式特短小銃 について】
海軍九九式特短小銃は、太平洋戦争末期に帝国海軍によって開発/運用された短小銃です。
イタリアから輸入されたイ式小銃を始めとする二級小火器を運用するなど、常に陸戦用の小火器不足に悩まされていた海軍でしたが、戦争末期に近づくにつれ多くの艦艇が喪失又は燃料不足などにより使用できなくなりました。 そうした中本土決戦の可能性が色濃くなり、本土防衛の為さらなる小火器が必要になりました。 当時主力として使用されていた九九式短小銃も海軍では必要数を確保できなくなる中で、海軍は独自に九九式短小銃の製造工程の簡略化に着手し、開発が進められました。 しかしながら、この簡略化の内容とは銃身と遊底 (ボルト) 以外を鋳物で製造するもので、耐久性に欠けていました。 そのため通常の小銃のような運用は不可能となっており、使用は緊急時に限るとされ、まさに本土決戦用の兵器となりました。 海外では通常の九九式短小銃は末期型でも射撃の精度は良好とされていますが、本小銃は絶対に射撃しないよう念を押される程です。
また、照尺等は海軍の教練銃と同型が使用されており、教練銃からの流用かと思われる部品がいくつか見受けられます。
海軍九九式特短小銃は横須賀海軍工廠にて製造されましたが、現存数は極めて少なく、二式小銃や狙撃銃などに比べてもその現存数は少ないと考えられ、入手が困難で大変貴重な品となっております。 (AM)(KK)
【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 初期/中期型の様な外見をした比較的初期の製造品で、通常菊花紋章が打刻されている位置に海軍の錨マーク、そして下には「九九式特」など独特な表記がされています。 また、機関部左側面には横須賀海軍工廠製を表す〇に "ト" の表記や1778のシリアルNo.が確認出来る他、薬室左側面に68、薬室後端に3124の番号刻印も見ることが出来ます。
本品は機関部、用心鉄、照尺座などに可鍛鋳鉄の部品が多用されており、他の旧軍小銃とは一線を画す品です。 また前後の背負止は無く遊底覆を装着する溝もありません。
コンディションにつきましては、下記の詳細画像 (Detailed Photos) をご覧ください。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは現在作成中です。 後日、加筆/訂正が行われる場合がございます。 |
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