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MAS Mle 1938 短機関銃 (#F10050) |
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価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【8807】 |
英 名
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MAS Mle 1938 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年4月、東京店在庫品 |
国 名
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フランス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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635mm |
口 径
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7,65mm×20 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MAS Mle 1938 短機関銃 について】
フランスが独自開発し、1938年にフランス軍制式採用となった短機関銃です。 その開発の始まりは古く、1918と1922年に行われた「小火器開発プログラム」がきっかけでした。 本銃は反動の軽減を狙って、銃身軸に対して機関部が斜め後方に傾斜したデザインとなっています。 また、セーフティはトリガーそのものを前方に回転させて機能する他、排莢口だけでなくマガジン挿入口にもカバーが設けられているなど、独特の設計となっています。 フロント・サイト及びリア・サイトはやや左寄りにオフセットされており、100mと200mの切り替え式のリア・サイトを折り畳むと本体上面がフラットになるのも特徴です。 また、通常分解を工具無しで容易に行える点も当時としては採用例が少ないものでした。
本銃は量産開始早々にドイツ軍の侵攻により接収され、MP722 (F) の名を与えられてドイツの準制式装備として生産が続けられました。 実際にフランスの兵器として活躍したのはむしろ戦後で、1950年代にMAT Mle 1949短機関銃に置き換えられるまでフランス警察の装備として使用されました。 実際の運用では制式当初から反動が少ない反面、威力不足が指摘されましたが、短機関銃としては軽量であった事からアルジェリアやインドシナでは空挺用火器として使用されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.F10050の他、「CAL 7,65L MAS MLE1938」のモデル名刻印が入っています。 木製ストック左面に「A SALVE」と「8225」、右面にはやや不鮮明なものの「AOUT S MA 1942」等の打刻が見られます。
全体に使用感が見受けられ、金属部は小傷や擦れが見受けられますが、大きな破損や欠損は見受けられません。 スリング・スイベル・リングの基部やレシーバーの角部等に擦れが見られるものの、大きな錆や朽ち込みは見られず比較的しっかりした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部に関しても僅かな擦れや打ち傷が見られるのみで、表面仕上げもしっかりと残っています。 木製グリップやバット・ストックについても金属部同様に使用感が見られ、欠け痕や打ち傷、クラックが見受けられます。 なお、グリップ、ストック共に銃本体にしっかり取り付けられているため、ガタツキ等は見られません。 以上の点から木部は強度的にしっかりとした状態が保たれています。 リア・サイトの起倒やマガジンのダスト・カバーの開閉は問題なく行う事が可能です。 マガジン装着時に若干のガタが見られますが、ロックはしっかりと掛かり、脱落してしまう心配はありません。 マガジン着脱も問題なく行うことが出来ます。
トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(RF)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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