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ドンドル銃 (真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃)  
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価格(税込)
 登録証訂正終了まで非売品 \440,000
商品番号
 【8796】
英  名
 Japanese Percussion Single Shot Pistol w/ Brass Barrel
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 200mm
口  径
 11mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 登録証訂正終了まで非売品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ドンドル銃 (真鍮製銃身) について】
幕末に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でもゲベール銃などの模作が盛んに行われました。 和製の小銃はオリジナルと大きな違いはありませんが、短銃は日本独自の形状になりました。 本品は短銃と呼ぶより火縄銃からの流れを汲む短筒と呼ぶ方が相応しいような独特の形状をした品です。 携帯する時は帯に差した十手のような使い勝手ではなかったでしょうか。 本体の左側面に帯に差す際の突起が銃身と平行に付いています。 西洋でもこのような突起 (ベルト・フック) が付いた品は存在しますが、和製のドンドル銃ほど、必ず備えられるものではありませんでした。 また、銃口下部にさく杖 (ラム・ロッド) を固定する為のスイング式の金具 (ラム・ロッド・スイベル) を備え、銃身下部にさく杖の取り付けが可能となっている品も多く見られます。 このような短銃は当時「ドンドル銃」と呼ばれました。
尚、1842年 (天保13年) 頃に蘭学者 吉雄常三によって著された火薬技術等に関する文献である「粉砲考」によると、当時西洋で開発された発火薬の一種を日本において「ドンドルプードル」と呼称していたという記述が見られます。 これはオランダ語で「雷 (Donder) の粉 (Poeder)」を意味する「ドンダー ポーダー (Donder Poeder)」が日本において訛ったものであると考えられます。 ドンダー ポーダーは熱や衝撃を加えると激しく爆轟する発火薬で、当時重要の雷管に用いられた雷汞 (雷酸水銀(II)) と同種の化学物質であると思われます。 国内では「ドントル銃」の呼称も用いられていますが、弊社では「ドンドル銃」で統一します。
「ドントル」という呼称は当時は管打ち式の短銃だけに限ったものではありませんでしたが、現在では小型の和製管打ち式短筒の総称としてドントル銃と呼ばれています。 ドントル銃は基本的に護身用として使用されました。 (KK)

【本個体の説明】
  本品の真鍮製銃身及び本体、そして本体左側面のベルト・フック、トリガー・ガードには唐草文様を象った毛彫り彫刻が施されています。
全体に全くコレクターの手に触れた事もなく、一度も磨かれた事のない非常にオリジナル性の高い品です。 幕末に作られたままの未使用状態の品です。 銃身やベルト・フックの彫刻もはっきりと残っていますが、ベルト・フック側を下にして保管されていたのでしょうか、ベルト・フック側に退色が見られます。 一度も磨かれた事のないので一部に薄い緑錆が見受けられるものの、弊社ではオリジナル性を損なわないように敢えて磨いたりはしていません。 外見の欠損や傷も全く見られず、非常にしっかりとした状態が保たれています。 良質な木材で作られた木製グリップは、下部が丸みを帯びたバグ・タイプ・グリップと呼ばれる形状となっています。 グリップにも傷なども見られず、半艶の仕上げも完全に残っています。 グリップは取り付けのガタつきも見られない完全な品です。 作動についても完全で、ハーフ/フル・コック共に掛かり、鉄製ハンマーを起こした状態でトリガーを引くとハンマーが力強く落ちます。 鉄製ハンマーのみ時代錆が出ていますが、これも当時からの錆付けと思われます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 銃身下部にはスイング式のラム・ロッドが取り付けられており、トリガー・ガード前部のキャッチによりしっかりと固定されます。 完品で程度も良く非常にオリジナル性の高い品です。 価格は他の真鍮製銃身付のドントル銃に比べ高価ですが弊社で入荷したドントル銃の中で最高の品です。(MM)

【登録証情報】
(種別: 管打ち式銃砲、全長: 20.9cm、銃身長10.5cm、口径: 1.1cm、銘文: 無銘) 全長: 21.9cm(直線)、22.8cm(斜め線)、銃身長10.5cm/14.9cm、口径: 0.85-1.0cm)

【その他の情報】
昭和42年10月18日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら


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