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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8768】 |
英 名
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Cetme Rifle Automatico Modelo C |
種 類
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自動小銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 春 |
国 名
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スペイン |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,015mm(実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【セトメ モデロC 自動小銃 について】
1960年代に生産が始まり、スペイン全軍やスペイン国家憲兵 (Guardia Civil) で採用されていた自動小銃です。
第二次世界大戦後、スペイン政府は、兵器研究機関(Centro de Estudios Técnicos de Materiales Especiales=CETME)を組織しました。 これは当時ドイツ本国で職を失ったモーゼル社軽火器設計班のStG45 設計に携わっていたルートヴィヒ・フォルグリムラー博士をはじめとする多くのドイツ兵器技術者に職を提供しました。 ルートヴィヒ・フォルグリムラー博士はStG45の原案を発展させて、セトメ モデロAを完成させました。 さらに小銃擲弾発射器の取り付けなど細部の改良を施したセトメ モデロBが、1958年にスペイン軍にてモデロ58として採用されます。 タンジェント・サイト以外の外観的特長やローラー・ロック閉鎖機構といったほぼ全てがヘッケラー&コッホ社(H&K)が製造しているGew.3 自動小銃に受け継がれており、直接の原型としても有名です。 開発国であるスペインではモデロ58をベースにNATO標準弾を使用できるように再設計すると共に、木製ハンド・ガードをさらに握りやすくし、近代化されたプラスチック製グリップを装備するなど、細部に改良を施したモデロCが1960年代に採用、生産開始されました。
その後、1981年にスペイン軍では5,56mm×45 NATO弾の採用を決定し、1985年にセトメ モデロLを発表しましたが、モデロCはスペイン全軍における全てのセトメ・ライフルをL型に更新するまで第一線で配備されていました。
【本個体の説明】
本品はマガジン・ハウジング左側面にはシリアルNo.やサンタ・バーバラ造兵廠の剣のロゴに加えて、「F.A.-CETME-C」のモデル名及び「Cal.7,62mm.」の口径刻印が入っています。 セレクターは「T-S-R」の表記となっています。
本品は全体に使用感と経年が感じられます。金属部は表面処理が薄れて地金っぽくなっている部分が目立つ印象で、表面処理自体も赤っぽい退色が見られます。 木製のハンドガードやバット・ストックについてはやや打ち傷や線傷が散見されますが、大きな破損等は見受けられず、全体としては比較的良好な状態が保たれています。 ハンド・ガードの取り付けに若干遊びが出ていますが、勝手に脱落する心配はありません。 傷み易いゴム製のバット・プレート部については、擦れなどは見られますが、他に大きな経年劣化は見られず、現状は比較的しっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のグリップについてもやや小傷や擦れは見られるものの、大きな破損や欠損は見られません。 バット・ストックの本体への取り付けは、いずれもほぼガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについても若干の小傷や擦れが見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 マガジンは取り付け時に若干のガタつきは見られるものの、十分許容レベルです。
スプリングの無い純正20連マガジンが付属します。 トリガーテンションのない、ボルトが開いた位置で溶接固定された新加工品です。(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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