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【TK追決】和製管打式小銃 土佐長銃身 (銃砲刀剣類登録証付、無銘) (戸)㊺ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8759】 |
英 名
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Japanese Percussion Musket, TOSA Style w/ Extra Long Barrel |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,645mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【和製管打式小銃 土佐長銃身 (無銘) について】
元々火縄銃を製作していた日本の銃工が製作したと考えられる管打式の小銃です。 本品の最大の特徴はその銃身で、銃身長は1,265mmと極めて長大となっています。 口径自体は12mm (約二匁六分) で、主に狩猟用や標的射撃用として使用された細筒 (小筒) と呼ばれるサイズと同程度となっています。
本品の銃床は先台部分が銃身の半分程度の長さまでのハーフ・ストックとなっており、銃身の前部から1/4程度の位置にかるか (さく杖) の固定金具を備えています。 銃身は丸銃身で、機関部についてはエンフィールド系と類似した形状となっており、撃鉄についても和製ゲベール銃等とは異なる西洋風のデザインとなっています。 一方で、先目当はブレード型、元目当は片富士形となっているなど、火縄銃のデザインの流れを組んだ部分も見られるなど、和洋折衷な仕様となっています。 管打ち用のパーカッション・ニップル基部 (ボルスター) については、和製ゲベールでは補強のための張り出しが見受けられますが、本銃では西洋銃と同様の皿型のボルスターとなっています。 銃床についても西洋風となっており、グリップ部分はストレート形状で、銃把後方の銃床上部は頬付けのために一段高くなっています。 銃床前部及びバット・ストックの下部には負革 (スリング) を取り付ける為の金具 (スリング・スイベル) を備えています。 銃身は銃床に対して、真横から1本のウェッジ (楔) により固定される構造となっています。 引金は西洋銃と同様のトリガー・タイプで、鉄製のトリガー・ガードを備えています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は火縄銃のように全体に黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けと同じ処理方法によるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身には一部表面錆や若干の朽ち込みが見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、製造された時代を考慮すると良好な状態が保たれています。 銃身の銃床に対する固定についてもしっかりとしています。
銃床についても、やや打ち傷や線傷が見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見られず、比較的良好な状態が保たれており、特徴的な縞状の杢もはっきりと確認出来ます。
機関部の作動については完全で、撃鉄を起こした際のロックはしっかりと掛かり、トリガーを引くと撃鉄が力強く落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。
和製の管打ち式小銃でこれほど銃身長の長い品は珍しく、希少となっています。
鉄製のかるか (さく杖) が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
昭和42年9月5日に京都府教育委員会により交付された、銃砲刀剣類登録証の付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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