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【TKS/D丸横】123.9火縄銃 堺細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘: 摂州住□□□□□□) (戸)㊷ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8692】 |
英 名
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Japanese Matchlock Musket, SAKAI Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,245mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【火縄銃 堺細筒 (在銘: 摂州住□□□□□□) について】
摂州堺 (現在の大阪府堺市) の鉄砲鍛冶により製作された堺筒です。
堺筒とは摂州堺の鉄砲鍛冶によって製造された火縄銃で、口径が二匁目玉から三匁目五分玉程度の細筒に筒 (銃身) や台木 (銃床) など全体に豪華な装飾が施された物が多く見られます。 これらの火縄銃は主に狩猟や射的用として製造されました。 本品の口径は実測約12mm (約二匁六分) となっています。
本品の筒 (銃身) は柑子のない八角銃身で、銃身長は94,3cmとなっています。 先目当は三角形で後部の狙点部分に銀と思われる別金属が点状に埋め込まれており、元目当は筋割となっています。 銃身は銃床に対して1箇所の目釘により固定される構造となっています。 銃床下面には「摂州住」と読める銘が切られていますが、それに続く文字は現状判読が難しくなっています。 台 (銃床) は堺筒らしく装飾性に富んだ作りとなっており、銃床下面には松や竹、鶴、亀などを象った真鍮製の飾り板が取り付けられています。 また、目釘座やカラクリの鋲裏座金には桜の花弁を象った金具が用いられており、他にも銃床右側面に猪に乗った武者、胴金後方の銃床上面に兜の飾り板、庵から芝引きにかけて雲と兎を組み合わせた飾り板が見られるなど、バラエティーに富んだ装飾が施されています。 カラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や火挟、弾金、胴金といった部品は真鍮製となっています。 引金は丸引金で、真鍮製の用心金が取り付けられています。 (KK))
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は全体に時代錆や表面錆が表れているものの、目立った痩せや欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下面の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は一致しています。 尚、目釘は付属いたしません。
台 (銃床) については、全体にやや打ち傷や線傷が見受けられる他、火蓋周辺の木部にややひびや欠け、銃床先端に欠けが見られます。 銃床中程の右側面に補修痕が見受けられますが、あまり目立たないレベルのものです。 各部の飾り金具については、台尻部の芝引金具に僅かに欠損が見られますが、それ以外は目立った欠品等は見受けられません。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、引金、用心金といった真鍮部品についても、やや磨かれているものの、目立った腐食や欠損等は見受けられず、良い雰囲気となっています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした際のロックはしっかりと掛かり、引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 尾栓の取り外しについても問題なく行う事が可能です。
竹製のかるか (さく杖) が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
令和5年10月19日に新潟県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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