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【TKS/D壬申】和製 水平三連管打式短筒 (登録証付古式銃、無銘) (西)㉝ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8674】 |
英 名
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種 類
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古式銃(登録証付)、単発 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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295mm |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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3発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【第四十四回】日本国和製 水平三連管打式短筒
○○年間に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でも和製の小銃が作られ多くはオランダ軍用のゲベール銃を忠実にコピーしていました。しかし短銃は世界的に単発式から連発式への変革期で様々な品が日本に輸入されましたが、連発式は構造が複雑で容易に真似ることが出来ませんでした。 国内では最も簡単な構造の自衛用のドントル銃が多く模作されました。連発式は僅かな数が国内で作られるに留まりました。 本品はその中でも珍しい三本の銃身を備えた連発銃です。
欧米では多銃身の回転式拳銃を「Pepper Box (ペッパーボックス=胡椒挽き)」と呼びました。 本品は銃身が3本まとめられて前方から見ると三角形に配置されており、シリンダー形状の多銃身を持つ一般的なペッパーボックスにはあまり似ていない珍しい形状となっています。 グリップ・フレーム前部にはパーカッション・ニップルに不意に衝撃が加わって暴発が発生しないよう、真鍮製のニップル・シールドと呼ばれるガードが円周に沿って設けられているなど、海外のペッパーボックスからの影響も窺えますが内部構造は日本独自のもので、当時の鉄砲鍛冶の技術の高さに驚かされます。 木製のグリップには欧米製と一線を期した滑り止め(チェッカーリング)が施され、グリップ下部には馬上筒に見られる吊り紐を取り付けるための貫通した穴が設けられています。 単発銃や双連銃身銃は構造的に単純でしたが、本品のような回転式は複雑で当時の銃工でもこの構造を理解できる者は少なかったと思われます。 また本品は非常に珍しい左右一組になったペア・ガンで一挺ずつ国内で見つかり160年ほどの年月を経てペアに戻った不思議な巡り合わせがある品です。
(管打ち式銃砲、長さ: 29.5cm、銃身長: 17.2cm、口径: 1.1cm)
【その他の情報】
教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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