 |
|
|
|
 |
【TKS/D栄】130.0 火縄銃 堺細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘: 摂州住嶌谷喜八郎作) (野)�� |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
|
価格(税込)
|
SOLD OUT |
|
商品番号
|
【8655】 |
|
英 名
|
Japanese Matchlock Musket, SAKAI Style |
|
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
|
国 名
|
日本 |
|
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
|
全 長
|
1,327mm |
|
口 径
|
13mm |
|
装 弾
数
|
単発 |
|
在 庫
数
|
SOLD OUT |
|
画像について
|
画像は現物です。 |
|
コメント
|
【火縄銃 堺細筒 (在銘: 摂州住嶌谷喜八郎作) について】
本品は全長1,327mm、銃身長103,0mm、口径13mm (約三匁弱) の細筒 (小筒) と呼ばれる火縄銃です。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されましたが、本品は作品の出来から士族の武芸の一つとして嗜んだ品と思われます。
本品は摂州堺 (現在の大阪府堺市) の嶌谷喜八郎により製作された堺筒で、銃身下面に「摂州住嶌谷喜八郎作」の銘が切られた在銘品です。 嶌谷喜八郎は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」のP.195及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」P.221にも掲載されている鉄砲鍛冶の一門で、弊社で過去取り扱った同銘品の出来を見るとかなり上手な鉄砲鍛冶であったと思われます。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃口部には八角柑子となっています。先目当は蔓返しが付いた杉型、元目当は通常より長めの富士形で透かしも「T」の字を逆さまにした珍しい形状となっています。 銃身は台 (銃床) に対して4箇所の目釘により固定される構造となっており、銃床の栓 (目釘) 穴やカラクリの鋲裏座金には桜花の花弁を象った金具が用いられています。 他の鋲裏座金も桜花で統一されており、合計13箇所以上が全て揃っています。 庵上部には波濤を象った長く大きな芝引金が堺筒らしさを出しており、胴金及び胴金後方の飾り金具に兜武者が彫り込まれているなど、バリエーション豊かな装飾が奢られています。 火縄通しの穴や火縄消しの穴の周囲には菊花を象った八満座のように凝った飾り金具が取り付けられています。
本品のカラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や弾金、火挟、胴金、雨覆、火蓋といった金属部は真鍮製となっています。 また、引金には真鍮製の用心金が設けられています。 (MM)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は全体に時代錆が表れますが、全体としては大きな欠損は見られず概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下面の栓(目釘)金具と銃床の栓(目釘)穴座の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属致しません。 銃身下面に切られた「摂州住嶌谷喜八郎作」の銘については、やや朽ち込みが見られるものの、大部分が判読可能です。
台 (銃床) については、やや打ち傷や線傷が散見されるものの全体としては大きな欠損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 カラクリの地板や弾金、火挟、胴金、雨覆、火蓋、飾り金具といった真鍮部品については全体にやや磨かれています。
カラクリの作動については完全で、火挟を起こして引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) います。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。
木製のカルカ (さく杖) が付属しています。 (MM)
【その他の情報】
昭和44年9月24日に三重県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| |
