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トカレフ SVT 1940 自動小銃 (#4561) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8648】 |
英 名
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Tokarev SVT 1940 Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2023年 冬 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,225mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トカレフ SVT 1940 自動小銃 について】
フョードル・トカレフ技師が設計したSVT 1938の改良型で、1940年に旧ソ連軍制式となった半自動小銃です。
作動方式はショート・ストローク・ピストンによるガス圧利用式で、ティルティング・ボルト方式の閉鎖機構を備えており、モシンナガン小銃と同じ7,62mm×54R弾薬を使用します。 弾薬の装填はマガジン交換の他、モシンナガン小銃用の5発クリップを用いて本体上部から行う事も可能でした。 本銃は使用弾薬の性能や給弾不良等の問題を抱えていた他、モシンナガン小銃に比べて製造コストが高く、更に初歩的な訓練を受けただけの兵士にとっては構造が複雑でメンテナンスが難しい銃でした。 そのため徐々に生産数が減らされ、1945年初頭には生産が終了しました。 SVTには狙撃銃として使用する為、PUスコープを装着出来るバリエーションも約5万挺製造されました。 また、バリエーションとしてフル・オートマチック射撃が可能なセレクティブ・ファイアのAVTが存在しましたが、耐久性等に問題があったため少数の生産に留まりました。
フラッシュ・サプレッサーは前期型が6本の狭い窓が開いており、後期型は広い正方形の窓が2箇所開いているのが特徴です。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品は薬室上部に製造年を示す「1942」及びツーラ造兵廠の刻印が入っている他、薬室左側面にはシリアルNo.4561の刻印が入っており、金属部には多数の検印が打たれています。 シリアルNo.はストックの打刻、ボルト・キャリア及びトリガー・ガードのケガキ刻印でマッチしています。また、本品はフラッシュ・サプレッサーが2箇所の大きな窓が開いた後期型、レシーバーは後部にスコープ・マウント用のレール(溝)がないタイプとなっています。 本品のトリガー・ガード上方のストック下部にはAVT用ストックに見られるフルオート・ポジション用の溝も設けられていますが、セレクターは通常のSVTと同様にセーフティ位置までしか回転せず、フルオート・ポジションには切り替えられません。 本品に限らず、他のSVTでもこのような特徴が見られる品がございますが、これらは製造当初から当時余剰となっていたAVT用ストックを使用して組み立てられた品です。
本品の金属部はやや小傷や擦れ、若干の表面錆痕は見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルの仕上げも大部分に残った比較的良好な状態が保たれています。 木部についても、やや打ち傷や線傷、一部にニス仕上げの剥落が見受けられる他は、目立った割れや欠け等は見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりしています。 銃床左側面中ほどのクロス・ボルト付近に接ぎ木による正規の補修痕が見受けられます。 バット・プレート部分については、やや表面錆が見られますが、現状大きな変形や凹みは見受けられません。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 マガジンの着脱についてはスムーズに行う事が可能です。 尚、マガジン・フォロワー及びマガジン・スプリングは入っていません。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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