 |
|
|
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【8644】 |
英 名
|
PPS43 Sub Machinegun |
種 類
|
短機関銃、無可動実銃新入荷品 2015年9月、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、東京店在庫品 |
国 名
|
ロシア&ソ連 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
820mm(615mm) |
口 径
|
7,62mm×25 |
装 弾
数
|
35発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【PPS43 短機関銃について】
PPS43短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型です。 PPSh41短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。
PPSh41短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
軽量かつ信頼性に富む本銃は高く評価され、ソ連本国の他、戦後は東側諸国でも広く使用されました。 尚、ソ連は大戦後にPPS43を製造していない為、ソ連製PPS43の現存数は少なく貴重な品となっています。
【本個体の説明】
本品のレシーバー上部には、製造年を示す「1944」及びモスクワ第828工場製を示す「C」刻印の他、シリアルNo.372が打刻されています。 また、グリップにも「C」のマークが入ってます。 コッキング・ハンドル下面のシリアルNo.は打ち直しによりレシーバーとマッチしています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや打ち傷や擦れの他、一部に仕上げが薄くなり金属の地肌が表れている箇所が見られますが、オリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 樹脂製のグリップについても、やや打ち傷や擦れ、若干の摩耗が見られますが、大きな割れや欠けもなく、取り付けにも現状目立ったガタつきは見られません。 折り畳みストックについても大きな歪み等は見られず、展開・収納操作もスムーズに行う事が可能です。 ストック展開時の遊びについても、十分許容レベルです。 その他、リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱、レシーバーのテイクダウン操作についてもスムーズに行う事が可能です。 付属のマガジンはやや表面錆や僅かな凹みが見受けられるものの、大きな変形などは見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。
トリガーが溶接により固定された、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |