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【TKS/D栄】135.0 火縄銃 肥後細筒 (登録証付古式銃、在銘: 本釼巻 □川弥兵衛□重作) (西)㉙ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8509】 |
英 名
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Japanese Matchlock Muket, HIGO Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,352mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【火縄銃 肥後細筒 (在銘: 本釼巻 □川弥兵衛□重作) について】
口径が実測13mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃で、各部の仕様から肥後 (現在の熊本県) で製作されたと思われます。 全長は約135cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。 本品の銃身下面には「市川弥兵衛□重作」の銘が切られている事が確認出来ますが、銘鑑には同銘の記載がなく、本品が肥後筒であるかの断定は出来ません。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、元目当より前方は銃床に隠れない上面のみ丸い形状となっています。 銃口部にはやや寸の詰まった丸柑子が設けられており、柑子と玉縁 (環) の間が詰まった形状となっています。 先目当はたんけん型、元目当は筋割となっています。 銃身は銃床に対して2箇所の目釘金具と1本の台締金により固定される構造となっています。 尚、銃床には3箇所の目釘座が設けられているように見えますが、最前部の1箇所は飾りであり、目釘座としての機能は元々有りません。
銃床は目釘座や鋲裏座金に桜の花弁を象った金具が用いられている他は目立った装飾などは見られず、比較的シンプルな作りとなっています。 台かぶ部分の張り出しは一般的な肥後筒に比べて小さいものとなっています。 カラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、雨覆、火蓋といった金具は真鍮製となっています。 真鍮製の引金は水滴型で、真鍮製の用心金が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体にやや時代錆や表面錆の他、銃床に隠れる銃身下面にやや朽ち込みや痩せが見られるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は2箇所とも一致しています。 尚、銃床側の最前部の目釘穴は当初から目釘座としての機能はないものとなっています。 目釘は付属しませんが、真鍮製の台締金が付属致します。
台 (銃床) についても、やや打ち傷や線傷の他、胴金前方の銃床左側面等に若干のひびが見られるものの、それ以外には大きな欠損等は見られず、艶のある仕上げも比較的良好に残っています。 目釘座や鋲裏座金といった金具についても、現状欠品等は見られません。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、雨覆、火蓋、引金、用心金といった真鍮部品についても、現状目立った腐食等は見られず、適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。
カラクリの作動については完全で、火挟を起こした際のロックはしっかりと掛かり、引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 木製のかるか (さく杖) が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
福岡県教育委員会により平成26年12月18日に交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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