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【TK栄嵌】127.1 火縄銃 細筒 昇龍図銀象嵌 (登録証付古式銃、在銘: 摂州住 嶌谷喜八郎作) (戸)㉟  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【8498】
英  名
 Japanese Matchlock Musket, SAKAI Style
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,275mm
口  径
 12,5mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物とは異なります。
コメント
 【火縄銃 細筒 昇龍銀象嵌文様 (在銘: 摂州住 嶌谷喜八郎作) について】
本品は全長1,275mm、口径12,5mm (約三匁弱) の細筒 (小筒) と呼ばれる火縄銃です。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。
本品は摂州堺 (現在の大阪府堺市) の嶌谷喜八郎により製作された堺筒で、銃身下面に「二重張 摂州住 嶌谷喜八郎作」の銘が切られた在銘品です。 嶌谷喜八郎は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」のP.195及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」P.221にも掲載されている鉄砲鍛冶の一門で、弊社で過去取り扱った同銘品の出来を見るとかなり上手な鉄砲鍛冶であったと思われます。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃口部には柑子は設けられておらず、先目当は洋式銃のブレード・サイトに似た三角形、元目当は富士形となっています。 本品の銃身表面には全体に華やかな昇龍図の銀象嵌が施されており、他にも銃身後部上面には葵紋や「松平常陸守」と読める文字が象嵌により入っています。 また、銃口部及び銃身後端付近には雷文の銀象嵌が入っています。 銃身は台 (銃床) に対して4箇所の目釘により固定される構造となっており、銃床の目釘穴やカラクリの鋲裏座金には桜の花弁を象った金具が用いられています。 また、胴金及び胴金後方の飾り金具に兜武者が彫り込まれており、銃床下面には鳥や松、銃床側面に兎の飾り金具が取り付けられているなど、バリエーション豊かな装飾が奢られています。 火縄通しの穴や火縄消しの穴の周囲には菊の花を象った飾り金具が取り付けられています。
本品のカラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や弾金、火挟、胴金、雨覆、火蓋といった金属部は真鍮製となっています。 また、引金には真鍮製の用心金が設けられています。 (KK)

【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れ、銃床下面など一部に朽ち込みや痩せが見受けられますが、全体としては大きな欠損は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身上面に施された銀象嵌についても、若干の剥落は見られるものの、大部分に残っています。 銃身下面の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属致しません。 銃身下面に切られた「二重張 摂州住 嶌谷喜八郎作」の銘については、やや朽ち込みが見られるものの、大部分が判読可能です。
台 (銃床) については、やや打ち傷や線傷が散見され、火皿前方の木部に一部ひびが見受けられるものの、全体としては大きな欠損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 芝引金具の後端に一部欠損が見られますが、それほど気にならないレベルのものです。 カラクリの地板や弾金、火挟、胴金、雨覆、火蓋、飾り金具といった真鍮部品については全体にやや磨かれています。 カラクリの作動については、火挟及び弾金の固定にやや遊びが見られ、火挟を起こした際のロックが掛かりにくい場合がございますが、火挟を起こして引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) いますが、火穴は抜けていません。 尚、尾栓は現状固着しており取り外しは出来なくなっています。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 (KK)

【その他の情報】
平成30年4月10日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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