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DTM 車載機関銃 (マウントリング付、#165) |
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価格(税込)
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\176,000 |
商品番号
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【8481】 |
英 名
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DTM Tank Machinegun |
種 類
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車載機関銃、大阪店在庫品 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,180mm(1,010mm) |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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63発 |
在 庫
数
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複数在庫有り |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【DTM 車載機関銃について】
ソ連のDP28 軽機関銃を基に1929年に車載機関銃として開発され、ソ連製の戦車、装甲車両に数多く装備されたDT車載機関銃を基に改良を加えたモデルです。
ベースとなったDT車載機関銃は、基本的な機能はDP28と同様ですが、狭い車内で扱い易いようストックは伸縮式となり、ストックは伸縮式となりキャンバス製のクッション、ショルダー・レストが追加されました。 また、グリップがピストル・グリップに変更されています。 また、DP28の薄く平たいパン・マガジンについても直径が小さく厚みのある複列式へと変更され、装弾数が63発へと増加しています。 マガジンの厚みが増すのに合わせて、背が高くなったリア・サイトも特徴の1つです。 また、T-26軽戦車等のボール・マウントに取り付けられるよう、機関部前部にはマウントが追加され、フラッシュ・ハイダーが省略されました。 その他、光学照準器の装着や、機関部下面に空薬莢受けの取り付けも可能となっています。 さらに降車して戦闘を行う際には、マウントに二脚とフロント・サイトを取り付けて使用する事も可能となっていました。 その他、光学照準器や空薬莢受けを取り付けるマウントも備わっています。
一方で、DP28と同じくDTも連射時の熱によりリコイル・スプリングが劣化し、装填不良や発射速度の低下が発生する欠点がそのまま残されていました。 その為、1944年には改良型であるDTMが開発され、バッファー・チューブを機関部後部に追加し、リコイル・スプリングを従来のガス・チューブ周辺から移動させる事で、熱による劣化に対策が取られました。
DTM車載機関銃は主にT-44中戦車等、第二次世界大戦末期から冷戦初期にかけて登場した車両に搭載されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はシリアル No.165の品で、シリアルNo.はロア・レシーバー及びアッパー・レシーバー、ボルト・キャリア、ストックでマッチしています。 本品にはレシーバー上面に「1945」の刻印が見られる他、セーフティ・レバーの射撃ポジションの表記はロシア語表記となっています。 その他金属部には多数の検印と見られるキリル文字の刻印が打たれています。 車載時照準用の光学機器を装着するマウント・リングが備わっています。 また、車両より降ろした際に使用する、着脱可能な二脚とフロント・サイトの精巧な複製品が付属します。 尚、フロント・サイトは固定されずに回転してしまう状態ですが、自重で勝手に落ちることも無く、取り付けはしっかりとしています。
本品の金属部は若干の保管に伴う小傷や擦れは見受けられるものの、全体にオリジナルの黒染め仕上げが残っており、良好な状態が保たれています。 木製のグリップについても目立った割れ等も見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレート部のキャンバス製クッションについてもやや汚れは見受けられるものの、目立った破れ等はみられずしっかりとした状態が保たれています。 リア・サイトの調整、マガジンの着脱やストックの伸縮についてはややタイトですが問題なく行う事が可能です。 尚、セーフティ・レバーは固定されています。
DTM車載機関銃は世界的なコレクター市場でも滅多に出物が無い品で、弊社ではロシア軍倉庫に残っていたほぼ最後と思われる品を入手しました。 価格もロシアからダイレクトに入手したため非常にお値打ち価格となっています。
オリジナルではありませんがトリガー・テンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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