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【TKS/O管】火縄銃改造 管打式伊予和銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (管)45 |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8446】 |
英 名
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Japanese Matchlock Style Percussion Musket, IYO Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,230mm |
口 径
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10,5mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃改造 管打式伊予和銃 (無銘) について】
元々火縄銃を製作していた日本の銃工が製作したと思われる火縄銃型の管打式小銃です。 本品は全長が1,230mm、口径10,5mm (約二匁弱) の細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの品です。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。
本品は伊予国 (現在の愛媛県) で製作された伊予筒と呼ばれる火縄銃の特徴を備えた品で、銃身 (筒) は八角銃身に無柑子となっており、台 (銃床) は全体的に細く、台木は庵が浅くなっています。 台かぶは比較的薄くシンプルで、引金は舌形で用心金が備えられていない点にも伊予筒の特徴が表れています。 目当については先目当は丸みを帯びた突起型、元目当は洋式銃のようなVノッチ型となっています。
台 (銃床) は元々火縄銃用のものを管打ち式に流用したものと考えられ、火縄通しの穴や火縄消しの穴がそのまま残されています。 銃床は銃身に対して4箇所の目釘により固定される構造となっています。 カラクリは蟹目ナキ内カラクリで、管打式のため撃鉄のテンションが火縄銃に比べて強いものとなっています。 尚、本品には和銃としては非常に珍しく撃鉄にハーフ・コック位置が設けられています。 カラクリの地板や撃鉄、引金については鉄製となっています。 芝引金具は剣形 (篠垂形) です。
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) には全体にやや時代錆や表面錆が表れており、銃床に隠れる銃身下面に一部朽ち込み痕が見受けられるものの、現状目立った欠損などは見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属しません。
銃床については全体にやや打ち傷や線傷が散見される他、地板周辺の木部に一部欠けが見られ、銃床先端に一部ひびが見受けられるものの、それ以外には大きな欠損などは見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 地板や撃鉄、引金にはやや表面錆が見受けられ、撃鉄の打撃面の縁に欠けが見受けられます。 銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) いますが、尾栓は現状固着しており取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については完全で、撃鉄のハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、引金を引くと撃鉄が力強く落ちます。 パーカッション・ニップルについては、現状目立った変形や欠け等は見受けられません。
竹製のかるか (さく杖) が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
令和5年6月13日に東京都教育委員会により交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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