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【TK栄】137.0嵌火縄銃 堺細筒 梅銀象嵌 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘: 摂州住榎並屋佐兵衛作) (西)㉖ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【8369】 |
英 名
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Japanese Matchlock Musket, SAKAI Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,365mm(実測) |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 堺細筒 梅銀象嵌 (在銘: 摂州住榎並屋佐兵衛作) について】
本品は口径は11mm(約二匁)の細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの火縄銃で、全長は1,365mmとなっています。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。
本品は在銘品で、筒 (銃身) 下面に「摂州住榎並屋佐兵衛作」の銘が切られています。 榎並屋佐兵衛は摂州・堺の鉄砲鍛冶の一門で、「全国鉄砲鍛冶銘鑑」P.51-P.52及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」P.203-P.204に掲載されています。 本品の筒 (銃身) は後方に向かって緩やかに広がった八角銃身で、銃口部には筋立ての施された芥子柑子が設けられています。 先目当は三角形で後部の狙点部分に別金属が点状に埋め込まれており、元目当は富士形となっています。 銃身上面には梅の花木をモチーフにした銀象嵌が立体的に施されています。 銃身は銃床に対して4箇所の目釘により固定される構造となっています。 銃床は目釘穴やカラクリの鋲裏座金に梅の花弁を象った金具が用いられており、火縄通しの穴や火縄消しの穴の周囲には菊の花弁を象った装飾が施されています。 胴金及び胴金後方の金具には兜武者がの図柄が彫り込まれています。
本品のカラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、火蓋、雨覆といった部品は真鍮製となっています。 引金は真鍮製の丸引金で、真鍮製の用心金が設けられています。
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は全体に時代錆が表れ、やや表面錆痕や一部に朽ち込み、痩せが見受けられるものの、大きな欠損は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下面の銘については、やや表面錆痕が表れているものの、はっきりと判読が可能です。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属いたしません。
台 (銃床) についてはやや打ち傷や線傷が散見されるものの、目立った破損や欠損等は見られません。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、火蓋、雨覆、引金、用心金といった真鍮部分についても、適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。 銃床各部に取り付けられた飾り金具についても現状目立った欠損等は見受けられません。
銃身内は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、尾栓の取り外しについてもスムーズに行う事が可能です。 カラクリの作動についても完全で、火挟を起こした際のロックはしっかりと掛かり、引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 (KK)
【その他の情報】
昭和47年12月11日に愛媛県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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