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価格(税込)
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\770,000 |
商品番号
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【8299】 |
英 名
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MP43 Assault Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2023年 春 |
国 名
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ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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935mm |
口 径
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7,92mm×33 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MP43 突撃銃 について】
第二次世界大戦中に歩兵が機動戦、市街戦を行うようになると、移動しながら連続して射撃が可能な銃器の必要性が益々増大する事となりました。 しかしながら、市街地から離れると短機関銃では射程や威力不足などの問題もあり、短機関銃の機動性と小銃の射程と威力を両立させる銃器を求められるようになりました。
このような現場の要望から、第二次大戦中のドイツで開発された8mmモーゼル弾を短縮した弾薬を使用し、自動小銃と短機関銃特徴を併せ持つ新しい小火器としてMP44 (StG44) が誕生しました。 MP43やMP44は当初、新型小銃の採用に否定的なヒトラーをごまかす為にMP(短機関銃)の名称で呼ばれましたが、その後1944年からはStG44 (Sturmgewehr 44) と呼ばれ、同じスペックでStG44の刻印が入ったモデルも存在します。
プレス工法を全面的に用い、直銃床や高いサイト、フルサイズのライフル弾より短い薬莢の弾薬を用いるなど、その後のアサルトライフルの特徴をこの時点で殆ど備えていました。 突撃銃を意味する“Sturmgewehr”は英語圏ではアサルト・ライフルと訳され、本銃はまさに現代アサルト・ライフルの原点とされています。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「MP43」のモデル名刻印が入っており、アッパー・レシーバー左側面にはシリアルNo.の後ろに「/44」の刻印が入っている事から、本品が1944年に製造された事が判ります。 マガジン・ハウジング前方のレシーバー下面にはやや判読が難しいものの、Merz-Werke Gebr社を示す「cos」の刻印が入っています。 各部のシリアルNo.は、ストック基部が6676、ストックが600となっています。 フロント・サイト・ベース前面にアムト刻印と「S」の刻印が入っています。 その他、各部にアムト刻印も確認できます。
本品の金属部は全体に適度な使用感が見受けられ、やや打ち傷や経年による褪色、若干の表面錆等が見られるものの、大きな欠損等は見られず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 トリガー・ガードやグリップ・フレームに若干の凹みが見受けられます。 木製バット・ストックについてもやや打ち傷や線傷、一部僅かな欠けが見られますが、大きな破損や欠損は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易い肩当て部についても、滑り止めの溝が比較的良好に残っています。 また、ストック後部上面のコンパートメントの蓋の開閉についても、スプリングのテンションがしっかりと効いています。 バット・ストックのレシーバーへの取り付けにやや遊びが見られるものの、それほど気にならないレベルのものです。 木製のグリップ・パネルにもやや打ち傷や線傷が見られるものの、大きな割れ等は見られずこちらもしっかりとした状態が保たれています。
リア・サイトの調整やマガジンの着脱、ダスト・カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーやセレクター・ボタンの切り替えについても問題なく行う事が可能で、セーフティは安全位置でトリガーがロックされます。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、固定自体はしっかりとしています。 付属のマガジンには「MP44」のモデル名刻印及び「qlw」のメーカー・コードの他、アムト刻印が確認出来ます。 マガジンはやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、表面錆が見受けられますが、目立った凹みや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションの有る、ボルトを閉鎖状態で固定した旧加工品です。 (YS)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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