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【TK2646S/O】火縄銃型 管打式馬上筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (新)�� |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
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価格(税込)
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SOLD OUT |
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商品番号
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【8264】 |
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英 名
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Japanese Matchlock Style Percussion Cavalry Pistol |
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種 類
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古式銃(登録証付)、単発、長野倉庫在庫品、Curio Magazine、【TK】 |
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国 名
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日本 |
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時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
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全 長
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515mm |
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口 径
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13mm |
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装 弾
数
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単発 |
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在 庫
数
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SOLD OUT |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【火縄銃型 管打式馬上筒 について】
本品は馬の上から片手で射撃が出来るようにした小型の火縄銃型 管打式馬上筒です。 洋式銃ではピストルに相当しますが、日本では火縄銃では馬の上で使用する意味で「馬上筒」と呼ばれ、火縄から管打式に撃発機構が進歩しても火縄銃と同じ形態をした品は馬上筒と呼ばれました。 本品は馬の上から片手で射撃が出来るようにした火縄銃型の管打式銃です。 洋式銃ではピストルに相当しますが、国内では馬の上で使用する意味で「馬上筒」と呼ばれました。 本品は全長が515mmと馬上筒としては標準的なサイズの品で、口径は13mmとなっています。
本品の筒 (銃身) は銃口側の最も径の細い部分で直径21,5mm、後方の最も径の太い部分で直径23mmの僅かに後方が太くなった丸銃身です。 銃身長は333mmです。 銃口部の柑子は当初からありません。 先目当 (照星) は杉型、元目当 (照門) は小型の筋割となっています。 筒 (銃身) は胴金で銃床に固定されます。 銃床には「シノギ目」と呼ばれる円形真鍮製の栓(目釘)の金具が二ヶ所ありますが、単なる飾りになっています。 カラクリは真鍮製の大鯣 (オオスルメ) と呼ばれる巻板バネを巻いた非常に珍しい外カラクリです。 撃鉄は鉄製で火縄銃の火挟を小型化したような形状で親指を掛けるスパーは無く、コックする際は火縄銃と同じように撃鉄本体を持ち上げて行います。 また撃鉄は通常は地板金の外側にあり、大鯣 (巻き板バネ) は内側になっていますが、本品は反対に地板金の内側に撃鉄がある事から銃床の内部から撃鉄が出る非常に変わった構造になっています。 弊社でもこのような構造の品は初めて見ました。 和製の大鯣 (巻き板バネ) の構造が外部から判る貴重な資料です。 管打式のため、撃鉄のテンションは火縄銃に比べて強いものとなっているのも、本構造が当時のオリジナルである事が窺えます。 撃鉄、地板金、引金は鉄製で、大鯣 (巻き板バネ)、芝引金、しのぎ目、引金の穴飾りなどの外部から見える部品は全て真鍮製となっています。 本品は当初から管打式として作られた品で、火縄銃からの改造品ではありません。 (MM)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は欠損は見られませんが、全体的に朽ち込み錆が見られます。 また、銃身上部中間部に打ち傷が二ヶ所あります。 銃床については、やや打ち傷や僅かな欠け (筒との境なので殆ど気になりません) や線傷は散見されるものの、目立った破損や欠損等は見られず、当時の艶の有る仕上げも残っていますが、一部仕上げの薄くなった部分も見られます。 しかしながら、全体を見ると時代感が統一されており、良い雰囲気になっています。 本品のような特殊な品は後世の手直しなどが気になるところですが、非常に当時のままの作りで、胴金や巻きバネ、胴金、芝引金、しのぎ目、引金の穴飾りといった真鍮部については、全て同じような適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。 撃鉄、地板金、引金などの鉄製部分は錆が見られますが、朽ち込み錆までにはなっていません。 銃身の内部は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、円柱形の尾栓は現状固着しており取り外しは出来なくなっています。 鉄製の引金は珍しく、形状も円柱型と見所が多い品です。 カラクリの作動については完全で、撃鉄を起こした際のロックはしっかりと掛かり、撃鉄が起きた状態で引金を引くと、撃鉄が力強く落ちます。 尚、撃鉄のハーフ・コック位置は元々設けられておらず、フル・コック位置のみとなっています。 撃鉄及びパーカッション・ニップルの上部はすり減っています。 本品は幕末に長年火縄銃を作っていた鉄砲鍛冶によって作られた本歌の品で、画像で見るより遥かにキッチリと作られています。 また、特筆すべき点はやはり特異なカラクリで、外側に付いた巻きバネ、内側に付いた撃鉄です。 銃身などの鉄味も良く、時代色の付いた真鍮金具の味わいを手に取って確認していただきたい品です。
ぜひこの機会に特殊な構造の馬上筒をコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。 (MM)
【その他の情報】
令和4年12月13日に東京都教育委員会で交付されたばかりの銃砲刀剣類登録証が付いた、可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 コレクターの手に渡っていない生 (うぶ) な品です。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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