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価格(税込)
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\187,000 |
商品番号
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【8174】 |
英 名
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Suomi M31 Sub Machinegun, Early Type |
種 類
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短機関銃、東京店在庫品、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2022年11月、ガゼット Vol.19 |
国 名
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フィンランド |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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862mm(実測) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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20/36/40/50/71発 |
在 庫
数
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複数在庫有り |
画像について
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画像は現物とは異なります。 |
コメント
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【スオミ M31 短機関銃 (前期型) について】
スオミとはフィンランド語で「フィンランド」の意味で、独特の形状からM1931を代表とするこのシリーズは海外ではスオミ短機関銃の名称で知られています。 ラハティ L-35拳銃やラハティ L-39 対戦車ライフルの設計者として有名なアイモ・ラハティ (Aimo Lahti) によって設計されました。
スオミ短機関銃は試作品のM1922 短機関銃を経て、M1926 短機関銃がフィンランド軍制式となりました。 コッキング・ハンドルとボルトを別部品とする事により射撃中の反動を和らげ、さらにレシーバー後部のキャップを回転させる事により、発射速度の調整が可能となっていました。 また、銃身交換も容易な上、セレクティブ・ファイア機構も備えているなど、当時としては画期的な短機関銃でした。 しかしながら、M1926 短機関銃の大きくカーブしたバナナ型マガジンに起因する送弾不良等の問題が生じたため、1930年に新たにドラム・マガジンを採用し、セレクターにも改良を加えたモデルがM1931として制式となりました。 本銃には複々列の50連マガジンと複列の20連マガジンも同時に使用されました。 フィンランド軍はこのM1931 短機関銃により武装し、ロシアとの冬戦争で多大な損害を与えた事から、ロシアではスオミ短機関銃を参考にPPD1934/38やPPSh41等の短機関銃を設計しました。
スオミ短機関銃はスイス、デンマーク、スウェーデンでもライセンス生産され、大戦中はフィンランド駐留ドイツ軍でも使用されました。 これは他の捕獲兵器とは異なり、フィンランドから正式にドイツ軍に供給された記録が残っています。 スオミ短機関銃は1955年以降、スウェーデンのカール・グスタフ短機関銃用の36連マガジンも使用するようになり、最終的には1990年代まで使用されました。
スオミM31短機関銃は前期型と後期型でマズル部の形が異なり、前期型は短い形状となっております。
【本ロットの説明】
本ロットはマズル部が短い形状のスオミ M31 短機関銃 (前期型) です。 本ロットはいずれも使用感は比較的少なく、金属部については若干の保管に伴う小傷や擦れを除いて目立った錆や欠損などは見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 木製銃床についても同様に、若干の打ち傷の他には目立った破損等も見られず、こちらもコンディションは総じて良好です。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 本品には本体と同様に良好な程度の71連ドラム・マガジンが付属いたします。 尚、マガジンは一部が固定されています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
本ページの画像の個体は東京店在庫品(#70053、お客様ご連絡中)です。
他にも同じモデルが在庫としてございます。 複数の個体が掲載されている場合、各詳細画像をご確認の上、ご注文の際はシリアルNo.をご指定ください。 シリアルNo.横にご案内状況を表示しております。
東京店在庫品の#20315の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
大阪店在庫品の#65939の詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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