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価格(税込)
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\242,000 |
商品番号
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【8035】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle, Early Production |
種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。 日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかしながら、皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
初期型は九九式小銃(長小銃)の特徴をそのまま残し、対空用の高射表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっており、弊社での初期型定義は照尺に高射表尺を取り付けれる仕様の品を初期型としております。
その他の九九式短小銃の特色や、弊社での分類を説明したブログがございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
【本個体の説明】
本品の機関部は名古屋製の初期型で、照尺には高射表尺の取り付け基部があり、下帯は一脚取付基部のあるタイプとなっています。 機関部左側面にはシリアルNo.22808の他、名古屋造兵廠を示す刻印や「ヘ」のシリーズ名が打刻されています。 シリーズ名から、本品が昭和18年10月〜翌19年1月頃に製造された事が窺えます。 上帯には機関部とマッチした808のシリアルNo.が打刻されています。 安全子は細かなチェッカリングが入っている初期/中期型に見られる仕様となっています。 菊花紋章は輪郭の一部を残して鏨のようなもので打ち傷が入れられていますが、「九九式」の刻印ははっきりと残っています。 銃床についても名古屋工廠製で、さく杖止めのキャッチの無い中期型タイプが取り付けられています。 銃床下部にはやや判読し辛いものの名古屋工廠製を示す「名」の刻印が入っています。
本品の銃身や機関部といった金属部は、やや小傷や擦れ、若干の朽ち込み痕は見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、大部分に黒染め仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 木部については若干の小傷や打ち傷が見受けられるものの、こちらも大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床には下帯を取り外す際に付いた線傷が見られますが、断面に時代が付いているためあまり気にならない程度のものです。 銃床に比べて木被の色味が明るい印象ですが、破損等もなく取り付けにガタつきも見られません。 旧軍小銃特有の銃床上下の継ぎ目の隙間は殆ど見られず、しっかりとした状態が保たれています。 床尾板との境目付近の銃床下面に若干の欠けが見られますが、こちらも断面に時代が付いており、強度的にも大きな影響はない程度のものです。 床尾負革止はやや動きが固くなっていますが、大きな歪み等は見られません。 傷み易い床尾板についても、朽ち込み痕や若干の表面錆が見られるものの、目立った凹みや大きな変形等は見られません。 表尺の起倒や調整、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (KK)
三十年式銃剣も入荷しております。 今回入荷した銃と同時にお買い上げのお客様には、対象の三十年式銃剣を特別価格\18,000(税別)にて販売致します。 尚、銃剣単品でご購入の場合は、\25,000(税別)での販売となります。
対象となります三十年式銃剣はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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