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海軍九九式特短小銃 (#1011)  
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価格(税込)
 \660,000
商品番号
 【8034】
英  名
 Type99 Naval Special
種  類
 ボルト・アクション、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2022年6月
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,115mm
口  径
 7,7mm×58
装 弾 数
 5発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【海軍九九式特短小銃 について】
海軍九九式特短小銃は、太平洋戦争末期に帝国海軍によって開発/運用された短小銃です。
イタリアから輸入されたイ式小銃を始めとする二級小火器を運用するなど、常に陸戦用の小火器不足に悩まされていた海軍でしたが、戦争末期に近づくにつれ多くの艦艇が喪失又は燃料不足などにより使用できなくなりました。 そうした中本土決戦の可能性が色濃くなり、本土防衛の為さらなる小火器が必要になりました。 当時主力として使用されていた九九式短小銃も海軍では必要数を確保できなくなる中で、海軍は独自に九九式短小銃の製造工程の簡略化に着手し、開発が進められました。 しかしながら、この簡略化の内容とは銃身と遊底 (ボルト) 以外を鋳物で製造するもので、耐久性に欠けていました。 そのため通常の小銃のような運用は不可能となっており、使用は緊急時に限るとされ、まさに本土決戦用の兵器となりました。 海外では通常の九九式短小銃は末期型でも射撃の精度は良好とされていますが、本小銃は絶対に射撃しないよう念を押される程です。
また、照尺等は海軍の教練銃と同型が使用されており、教練銃からの流用かと思われる部品がいくつか見受けられます。
海軍九九式特短小銃は横須賀海軍工廠にて製造されましたが、現存数は極めて少なく、二式小銃や狙撃銃などに比べてもその現存数は少ないと考えられ、入手が困難で大変貴重な品となっております。 (AM)(KK)

【本個体の説明】
本品は九九式短小銃 初期/中期型の様な外見をした比較的初期の製造品で、横須賀海軍工廠製を表す〇に“ト”の表記や、通常菊花紋章が打刻されている位置に海軍の錨マーク、そして下には「九九式特」など独特な表記がされています。 また機関部左側面には1011のシリアルNo.が確認出来、薬室後端には〇に“ト”や1979などの刻印も見ることが出来ます。
本品は機関部、用心鉄、照尺座などに可鍛鋳鉄の部品が多用されており他の旧軍小銃とは、一線を画す品です。 また前後の背負止は無く遊底覆を装着する溝もありません。 金属部については地金が見えていたり小傷小錆や擦れが見受けられますが、目立った欠損等は見受けられず、時代を考えてもしっかりとした状態が保たれています。
他の九九式で見ない形状の照尺のガードについても、変形や欠け等は見られません。 弾倉底板や独特な形状の用心鉄 (トリガー・ガード)、上帯にも擦れや薄錆などは見受けられますが、全体にコンディションは良好です。 木製銃床については、打ち傷や線傷が見受けられ、銃把下部に僅かな欠けも確認出来ますが他に大きな破損等は見られず、各部の取り付けもガタつき等は見られません。 下帯 (リア・バンド)や木被 (アッパー・ハンドガード) についても、確りとしていて遊びやガタつき等は見られません。 床尾板 (バット・プレート) 部分についても、擦れや錆などが見受けられるものの、目立った変形等は見られません。 銃床は一見旧軍小銃特有の銃床上下合わせのものに見えますが珍しい単材の銃床となっています。 照尺の既倒・調整、弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 上帯にさく杖を入れるための穴は開いているものの深さは10mm程度で既存のさく杖を入れることは出来ません。 弾倉内の弾受 (フォロワー) 及び撥条は入っています。 安全子は押し込みながら回転させる事が可能です。
ボルトの先端と下半分を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (AW)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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