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スティーブンス モデル77F ショットガン (#P60) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\154,000 |
商品番号
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【7980】 |
英 名
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Stevens Model 77 Shotgun |
種 類
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散弾銃、東京店在庫品、無可動実銃新入荷品 2022年6月、ガゼット Vol.20 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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993mm |
口 径
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12GA |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スティーブンス モデル77 ショットガン について】
スティーブンス モデル77 ショットガンは、J. スティーブンス社 (J. Stevens & Co.) により製造されたポンプ・アクション式ショットガンです。
J. スティーブンス社は、1864年にジョシュア・スティーブンス (Joshua Stevens)、W. B. フェイ (W.B. Fay)、ジェームズ・テイラー (James Taylor) によってマサチューセッツ州チコピー・フォールズにて創業した銃器メーカーで、初期にはブレイク・アクションの単発拳銃等の製造を行っていました。 同社はその後、1907年にジョン・M・ブローニングから持ち込まれた新型ショットガンの設計を基に、スティーブンス モデル520/560 ショットガンを製造・販売した事で有名となりました。 1920年にスティーブンス社はサベージ社により買収されましたが、スティーブンスのブランド名を関した銃器の製造は続けられました。 1954年にはスティーブンス モデル620 ショットガン (モデル520のレシーバーを丸みを帯びたデザインとしたモデル) の後継として、長銃身のスポーツ用ショットガンであるスティーブンス モデル77 ショットガンが登場しました。 スティーブンス モデル77 ショットガンは、スプリングフィールドの他、スティーブンス社の親会社であるサベージ社でもライセンス生産が行われました。 尚、スティーブンス モデル77 ショットガンは、12、16、20、28、410ゲージと異なる口径と銃身長の各種モデルが製造された他、外観や機能は同一ながら、主に仕上げを変更したモデルとして、モデル30、モデル67、モデル69、モデル79と呼ばれるモデルも存在します。 尚、1969年まではスティーブンス モデル77ショットガンのセーフティはトリガー付近に設けられていましたが、その後レシーバー上部へと移されました。 スティーブンス モデル77 ショットガンは製造品質も高く、競合製品と比較して安価であった事から、スポーツや狩猟の他、警察用としても広く普及しました。 また、軍用として、銃身を短縮し、ストックを短縮した12ゲージのスティーブンス モデル77Eが、ベトナム戦争で米軍のMPや歩兵により多数使用された事でも知られています。 軍用のモデル77Eは1963年から軍への配備が始まり、1964年初頭に生産が終了するまで60,920挺が供給されました。
【本個体の説明】
本個体のレシーバー左側面にはモデル名刻印及びサベージ社のメーカー刻印が打刻されており、銃身にも各種プルーフ刻印が確認出来ます。 本品ではモデル77Fです。
全体に使用感がやや強く見受けられ、金属部は全体的に仕上げが薄くなり、経年による褪色や一部金属の地肌が表れている箇所が見受けられる一方、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 フォア・エンドやバット・ストックといった木部についても、暗めの色あいで落ち着いており、細かな傷が散見されますが外観を損なうような大きな破損等は見受けられません。 ただしストック、フォア・エンド共にがたつきが出ています。 バット・プレートは樹脂製で小傷程度ですが固定している2本のねじの内下の1本が固定が甘くなっています。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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