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【TK引揚】火縄銃 出羽天童藩細筒 十六葉菊紋 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘[山形縣 一八七七])(京)�� |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
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商品番号
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【7952】 |
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英 名
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Japanese Matchlock Musket used by Tendō Domain |
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種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
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国 名
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日本 |
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時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
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全 長
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1,380mm |
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口 径
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14mm |
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装 弾
数
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単発 |
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在 庫
数
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SOLD OUT |
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画像について
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画像は現物とは異なります。 |
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コメント
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【火縄銃 出羽天童藩細筒 十六葉菊紋 (無銘[山形縣 一八七七]) について】
本品は出羽國の天童藩で使用されたと言われている細筒で、大きな十六葉菊 (じゅうろくようぎく) 紋が台カブ右側面に彫られています。 この十六葉菊紋は本品が天童織田藩で使用されたという裏付けにもなっています。 天童織田藩は織田信長の次男信雄を祖先にもつ藩です。 織田信長が天正十年(1582年)家臣の明智光秀に襲われ本能寺で自害し、次男信雄が跡を継ぐ事になりました。 その後、織田家は小幡藩 (群馬県甘楽町) や高畠藩 (山形県高畠町) を治め、天保二年(1831年)に、藩主の信美が天童に入り、天童織田藩が成立しました。
細筒は小筒とも呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 口径は14mm(約四匁二分相当)で、全長は1,380mm、銃身長は1,070mmと火縄銃の細筒としてはやや長めのサイズとなっています。
本品の銃身は後方に向かってやや広がった丸銃身で、上面のみ平坦な (表一角) となっています。 銃口部は筋立ての施された八角柑子となっています。 先目当は杉形、元目当は筋割となっています。 銃身には柑子後方の筋立てを除いて装飾が施されていない質実剛健な作りとなっています。 銃身と銃床の目釘穴の位置は現状では異なっており、射撃時には金属製のバンド (胴金) 等を用いて銃身を固定したものと思われます。 カラクリは外カラクリで、カラクリの地板金や火蓋、引金、用心金、胴金といった主要な金属部は全て真鍮製となっています。 引金には真鍮製の用心金が設けられています。 銃床についても装飾は殆ど施されておらず、しのぎ目 (目釘穴) など各部の金具も円形のシンプルな形状となっています。 台かぶ部には火縄通し及び火縄消しが設けられています。 (KK)(MM)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れており、やや表面錆や若干の朽ち込み痕が見受けられるものの、現状では大きな破損や欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床に隠れる銃身下部についても現状では大きな腐食は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 銃身と銃床の目釘穴の位置は現状では異なっており、射撃時には金属製のバンド (胴金) 等を用いて銃身を固定したものと思われます。尚、銃身下部の3か所の目釘金具は除去されています。
木製の銃床 (台) については、全体にやや経年による打ち傷や擦れが見られる他、胴金前方の銃床左側面に長さ約7cmのひびが見られますが、全体としては強度的にしっかりとした状態が保たれています。 各目釘穴やカラクリの留め具の飾り金具についても現状では欠品も見られません。 胴金にややガタつきが見られるものの、それほど気にならないレベルのものです。
銃身は銃口から銃身後部まで完全に抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 カラクリの作動については問題なく、火挟を起こした状態で引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 火蓋についてもガタつきなく開閉が可能です。 かるか (さく杖) は付属しておりません。 (KK)(MM)
【その他の情報】
昭和52年12月14日(令和4年1月25日再交付)に山形県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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