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モシンナガン M1891/30 歩兵銃 (円筒形レシーバー、銃剣シリアルNo.マッチ、#7293) |
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価格(税込)
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\176,000 |
商品番号
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【7906】 |
英 名
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Mosin Nagant M1891/30 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 夏 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,232mm |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【モシンナガン M1891/30 歩兵銃 について】
ロシア大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用されて以来、様々な改良を受けながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。 このためバリエーションが多く、また、ライセンス生産や鹵獲によりロシア以外の国々でも多く使用された銃でもあります。
M1891/30はM1891の改良型で、第二次世界大戦時のロシア軍主力小銃です。 M1891/30ではM1891で問題とされた点が改良されましたが、機関部の構造や使用弾薬など基本的にはM1891と同じです。 第一次世界大戦の経験から、各国では歩兵用小銃の短縮化が図られており、M1891/30もM1891に比べ銃身が10cm程短くなりました。 また、兵士の間では不評であったアルシン表記のリア・サイトをメートルに変更すると共に、リア・サイトとフロント・サイトが強化され、フロント・サイトに筒状のカバーが追加されました。 さらに生産工程の簡略化も図られ、機関部前方にある銃身受部が、八角形から円筒形へ変更されました。 モシンナガンM1891/30小銃には、新規製造された個体の他、既存のM1891からM1891/30相当に改修された個体の2種類が存在します。 尚、M1891からの改修型は、銃身受部が八角形のままです。 M1891/30にはM1891からの改修型や新造型などがあり、刻印は各種のバリエーションが存在します。
モシンナガン小銃には、製造時に精選された銃身を使用してスコープを搭載した狙撃銃モデルも製造されました。 狙撃銃型のモシンナガンには、PE、VP、PUスコープなど、搭載されるスコープの異なるモデルが存在します。 また、狙撃銃モデルではボルト・ハンドルを起こした際にスコープに干渉しないよう、逆L字型に曲げられているのも特徴です。 第二次世界大戦中、ソ連軍は狙撃兵に力を入れ、女性スナイパーなど多くの英雄が生まれました。 当時のプロパガンダではこの狙撃銃型の写真がよく使用されたため、一般にはM1891/30は狙撃銃として認識されることが多かった程です。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品は円筒形レシーバーのM1891/30歩兵銃で、薬室上面に1943の製造年とイジェフスク造兵廠製を示す刻印が入っています。 各部のシリアルNo.は、薬室上部、ボルト、弾倉底板でマッチしており、再仕上げによりやや不鮮明になっているものの、バット・プレートの打ち直し刻印もマッチしています。 本品の機関部や弾倉、銃身といった金属部は、若干の小傷や擦れを除いて目立った欠損等も見受けられず、全体に黒染め仕上げが残った良好な状態が保たれています。 白磨きのボルトについてもボルト・ハンドル周辺にやや表面錆痕が見られる他は目立った表面錆等は見受けられず、良好な状態が保たれています。 銃床は合板製となっており、こちらも若干の打ち傷や一部に若干のニス仕上げ剥落が見受けられるものの、目立った破損や欠損等はなく、艶のある仕上げも大部分に残っています。 アッパー・タングとの境目に長さ約2cmのクラックが見られますが、現状強度に影響は少ないものと思われます。 バット・ストック右側面には、軍内で正規の再整備を受けた際に打刻された四角と斜線を組み合わせた刻印が入っています。 アッパー・ハンドガードは単材製で、色味についてもストックと比べて僅かに明るい程度で大きな違和感はありません。 ハンドガードはがたつきもなくしっかりと取り付けられています。 バット・プレート部については、再仕上げにより黒色の塗装が施されており、角部を中心にやや塗装の擦れが見られるものの、現状目立った腐食等は見られません。 バット・プレートは再仕上げによりややサイズが小さくなり、銃床との間に若干の隙間が見られますが、銃床への取り付け自体はがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 クリーニング・ロッドが付属します。 銃本体とシリアルNo.のマッチした、オリジナルの切断済みスパイク銃剣が付属致します。 銃剣の刀身は15cm未満でカットされており、切断済みの剣先は全て揃っています。
ボルトの先端を除去し、ボルト・ハンドルが閉じた状態で溶接された新加工品です。 (TK)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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