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FN モーゼル M1930 短小銃 (#8601) |
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価格(税込)
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\154,000 |
商品番号
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【7755】 |
英 名
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FN Mauser Model 1930 Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋 |
国 名
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ベルギー |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,102mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【FN モーゼル M1930 短小銃 について】
ベルギーのFN社で生産されたモーゼル系ボルト・アクション・ライフルです。 Kar.98kとほぼ同じ全長ですが、独特の形状をしています。 FN社で製造されたモーゼル小銃は、ボルト・ハンドルがストレートで、前後スリング・スイベルが下方にある点や、フロント・バンドとリア・バンドを固定する為にスプリングが2本使用されている点、ハンドガードがリア・サイト前部から薬室前部まで繋がっている点等に相違点が見られます。 完成度の高いモーゼル式ボルトアクション機構と、取り扱いの容易な短小銃サイズが世界各国の重要にマッチし、1924年から生産が始まり大量に輸出されました。 尚、FN モーゼル短小銃には製造時期によってバリエーションが存在し、M1924ではフロント・バンド部分までアッパー・ハンドガードが延びた形状でしたが、M1930ではリア・バンドのやや前方までの長さとなっています。また、リア・スリング・スイベルの位置がM1930ではM1924に比べてややバット・プレート側へと移されているのも特徴です。 尚、1937/8年以前に製造されたFN モーゼル短小銃では、機関部左側面の「FAB. NAT. D'ARMES DE GUERRE, HERSTAL-BELGIQUE」の刻印の「DE」部分が大文字となっていましたが、それ以降に製造された個体では「DE」ではなく小文字の「de」刻印となっています。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上部にはFN社の楕円型ロゴがはっきりと確認できます。 レシーバー左側面には一部薄くなっているもののフランス語で「FAB. NAT. D'ARMES DE GUERRE, HERSTAL-BELGIQUE」と入っています。 「DE」部分の刻印が大文字となっている事から、本品の機関部が1937年もしくは1938年以前に製造された事が窺えます。 また、薬室及びボルトには1937年から1964年まで使用された、*とXを組み合わせたReignier Alfredを示す検査官刻印が入っている事から、本品の機関部が1937年もしくは1938に製造された事が推測出来ます。 機関部のシリアルNo.は8601、ボルトのシリアルNo.は6443となっています。
本品の銃身や機関部といった鉄部については、やや打ち傷や経年による褪色の他、一部に表面錆痕や仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、大きな欠損は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床についても全体に使い込まれたコンディションとなっており、打ち傷や線傷の他、アッパー・ハンドガード後部や銃把上部等に一部欠けが見受けられますが、各部の取り付け等は現状がたつきなども殆ど見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、やや打ち傷や擦れ、経年による褪色の他、仕上げが薄くなり金属の地肌が表れている部分が見られますが、現状大きな変形や腐食などは見受けられません。 バット・ストック右側面に丸に三角を組み合わせたような刻印及び3本線の刻印が大きく入っています。 尚、エキストラクター及びエキストラクター・リングは欠品しています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉底板の着脱も可能ですが、弾倉内のフォロワー及びスプリングは入っていません。 尚、さく杖は付属いたしません。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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