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M1 ガーランド (ベレッタ社製 デンマーク軍用 m/50 ライフル) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7736】 |
英 名
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Danish m/50 Rifle mfd. by Pietro Beretta |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2021年 秋 |
国 名
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イタリア / デンマーク |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,100mm |
口 径
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.30-06 |
装 弾
数
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8発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M1 ガーランド (ベレッタ社製 デンマーク軍用 Gevaer m/50 ライフル) について】
戦後デンマーク軍が採用したM1ガーランド小銃です。
M1ガーランド小銃は1936年に米軍制式となった自動小銃で、開発者ジョン・C・ガーランドの名前からガーランド ライフルと呼ばれています。 着脱式のマガジンではなく特殊な装弾子 (エンブロック・クリップ) を使用する点や、この独特の装填システムの為に弾薬の補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。 M1 ガーランドの生産自体は1937年から始まりましたが、実際に量産体制に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、本銃は1945年の第二次世界大戦終結時までにスプリングフィールド造兵廠及びウィンチェスター社で約400万挺が製造されました。 更にその後の朝鮮戦争時にも生産が再開され、約140万挺が製造されました。 世界的にボルト・アクション・ライフルを主力小銃として使用していた時代に自動小銃を主力とする事ができたのは、工業力を持ったアメリカならではといえます。
戦後多くのM1ガーランド小銃が米国から西側各国に供与されましたが、デンマークも戦後M1ガーランドを制式とした国の一つでした。 米国とデンマークの間では1950年に防衛協定が結ばれ、これによりデンマークはM1ガーランドを7.62mm Gevaer m/50の名称で制式採用する事となりました。 デンマークは当初2万挺を米国から受領した後、1964年までにM1D狙撃銃1,000挺を含む49,000挺を購入する事となっていました。 さらにデンマークでは当時NATOにおけるM1ガーランドの公式な供給元であったイタリアから20,000挺のM1ガーランドを購入しました。 尚、イタリアにおけるM1ガーランドの製造は、ベレッタ社及びブレダ社により行われました。 戦後M1ガーランドを採用していた多くの国々とは異なり、デンマークではM1ガーランドの7,62mm×51 NATO弾使用への改修は行われず、1975年にGew.3自動小銃により更新されるまで使用が続けられました。
【本個体の説明】
本品のレシーバー後部上面には王冠刻印及び「Forsvarets Krigsmateriel Forvaltning (国防軍需局)」を示すFKFの刻印が入っています。 また、シリアルNo.が「P.B.」から始まる事から、本品の機関部がイタリアのベレッタ社で製造された事が判ります。 「PB」の刻印はフロント・サイト・ガードやリア・サイト、トリガー・ハウジング、トリガー・ガード等各部に入っています。
また、ボルトやセーフティ・レバーにはブレダ社製造を示す「BMB」刻印が見られます。 シリアルNo.は機関部と銃床がマッチしています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や経年による褪色、若干の表面錆の他、一部に仕上げが落ちて金属の地肌が合われている箇所が見受けられるものの、現状目立った欠損等は見受けられず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 木製銃床については、全体に丁寧な仕上げ直しが施されており、バット・プレート取付部周辺等にやや痩せが見受けられるものの、全体としては大きな破損等は見られません。 リア・ハンドガード後端左側面にひびの補修痕が見られるものの、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 フロント・ハンドガードの取り付けにややがたつきが見られるものの、固定自体はしっかりとしています。 傷み易いバット・プレートは全体に仕上げが落ちて、やや打ち傷や表面錆が表れているものの、大きな変形などは見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 リア・サイトの調整やセーフティ・レバーの切り替えについても、問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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