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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7677】 |
英 名
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MG42 Machinegun |
種 類
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軽機関銃、重機関銃、汎用機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2021年 夏 |
国 名
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ドイツ / オーストリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,226mm(実測) |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【MG42 汎用機関銃 について】
MG42汎用機関銃は、MG34の後継として第二次世界大戦中にドイツで開発された汎用機関銃です。
MG34の生産性の低さを踏まえてプレス加工と溶接を多用した非常に生産性の高い銃であり、泥や埃にも強い設計となっています。 フラッシュ・ハイダー内のリコイル・ブースターにより発射速度が毎分1,200発と非常に高速となっており、高い発射速度に伴う頻繁な銃身交換に対応する為、本体右側面の銃身交換ラッチを開閉する事により迅速に銃身交換が可能となっています。
本銃はローラー・ロッキング方式の閉鎖機構も含めて完成度が高く、戦後も西ドイツでは使用弾薬を7,62mm×51 NATO弾仕様に変更し、分離式のアモ・ベルトを使用可能とする等の改良を加えたモデルがMG3として使用され続けました。また、ユーゴスラビアでは戦後賠償としてドイツからMG42の製造設備を譲り受け、M53機関銃として使用しました。
本品は戦後オーストリア陸軍で使用されたMG42で、大戦中に製造されたMG42をベースに使用弾薬を7,62mm×51 NATO弾に変更したモデルです。 オーストリア陸軍では1955年の設立後、米軍から供与されたブローニング M1919 機関銃を運用していましたが、1959年に7,62mm×51 NATO仕様のMG42/59機関銃を採用し、ステアー・マンリッヒャー社及びイタリアのベレッタ社が生産を行いました。 MG42/59機関銃は1974年に後継となるMG74機関銃が登場するまで運用されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のレシーバー後方左側面にはシリアルNo.に加えて「D.F.」及び「ar」の刻印が入っている事から、本品が1944年にMauser-Werke AG, Werk Borsigwaldeにて製造された事が判ります。 本品のレシーバーにはオーストリア国章の鷲と連邦陸軍 (Bundesheer) を示す「BH」が入っている事から、大戦中に製造されたMG42を戦後オーストリア陸軍が改修して使用した事が窺えます。 銃身にはやや見え難いものの、「7.62x51」の刻印が入っており、フィード・トレイもスペーサーが追加されて7,62mm×51 NATO弾仕様に改修されています。 フィード・カバーやフィード・トレイ、コッキング・ハンドルにはグロスフス社を表す「bpr」、グリップ・フレームにCarl Eickhorn製を示す「cof」、ボルトにMercedes-Bueromaschinenwerke AG製を示す「ghj」、二脚にSteinbach & Vollmann製を示す「hec」のサブ・コントラクター刻印が入っています。 その他、各部にドイツのヴァッフェン・アムト (WaA) 刻印が確認出来ます。 バット・ストックは黒色樹脂製の物が取り付けられています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部はやや小傷や擦れ、若干の表面錆痕が見られるものの、目立った欠損等は見受けられず、黒染め仕上げも比較的残っています。 樹脂製のグリップ・パネルやバット・ストックについても、やや打ち傷や線傷、極小の欠けは散見されるものの、大きな破損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 リア・サイトの調整やフィード・カバー及び排莢孔カバーの開閉、二脚の展開等は問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションの有る、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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