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【TK追決】【第18回】和製洋風管打式短銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (京)�� |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
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価格(税込)
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SOLD OUT |
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商品番号
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【7658】 |
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英 名
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Japanese Percussion Pistol |
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種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品、Curio Magazine |
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国 名
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日本 |
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時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
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全 長
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318mm |
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口 径
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13mm |
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装 弾
数
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単発 |
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在 庫
数
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SOLD OUT |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【和製管打式短銃 について】
幕末に国内で製造された管打式の短銃です。 サイズは全長318mm、銃身長192mmとなっており、馬上筒に相当するサイズの品ですが、サイド・ロックやトリガー・ガード等には洋式銃からの影響が多分に見受けられます。 ロック・プレートは和製のゲベール銃と同様の形状ですが、短銃のサイズに合わせてスケール・ダウンされています。 一方、撃鉄の形状は和製のゲベール銃とは異なり、基部から撃鉄の軸部分が細長く上方に伸びており、小型の指掛け部分 (ハンマー・スパー) が設けられています。 尚、和銃らしく撃鉄にはハーフ・コック位置は元々設けられていません。 本品の銃身は丸銃身ですが、銃身後端周辺のみオクタゴン・バレルとなっています。 銃口部には和銃らしい丸柑子が設けられています。 柑子の上部には三角形の先目当 (フロント・サイト) が設けられており、鳶の尾 (アッパー・タング) にはVノッチ型の元目当 (リア・サイト) が設けられています。 尚、フロント・サイトは真鍮製と思われる別金属製となっています。 銃身と銃床の固定は、1箇所の目釘に加えてアッパー・タング部分のネジ留により行われる構造となっています。 パーカッション・ニップル基部については、和製ゲベール銃と同様に、強度を確保するため大きく張り出した形状となっています。 グリップは大きく下方に曲げられた独特のカーブを描いた形状となっており、グリップの左右面は平坦な形状に仕上げられています。 銃床先端にはさく杖の取り付けが可能となっており、矢袋 (さく杖取り付け穴) には鉄製の口金が取り付けられています。
本銃の銃床左側面にはサドル・リングが設けられています。 サドル・リングは騎乗時に馬のサドルに付いたフックに掛けて銃の脱落を防止するために設けられた部品です。 本品もサドル・リングが装備されている事から、馬上筒のように馬上での使用を想定していたと考えられます。 (KK)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身は一部に表面錆痕は見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は一致しており、銃身と銃床の取り付けについても目立ったがたつきなどは見られません。 銃床についてはやや打ち傷や線傷の他、銃床前部やアッパー・タング周辺に一部ヘアライン・クラックが見受けられるものの、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 目釘穴周辺の木部に僅かに欠けが見受けられるものの、あまり気にならないレベルのものです。 ロック・プレートやトリガー・ガードの鉄部についてもやや表面錆が見受けられるものの、目立った朽ち込み等は見られず各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 機関部の作動については問題なく、撃鉄を起こした際のロックはしっかりと掛かり、トリガーを引くと撃鉄が力強く落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 撃鉄やパーカッション・ニップルについても、現状大きな変形や欠けは見受けられません。 先端がボタン型になった鉄製のさく杖が付属致します。
馬上での運用を想定したサドル・リングの付いた珍しい和製の管打式短銃です。 洋式銃の影響を受けながらも、銃身やグリップ等に和銃らしい雰囲気を残しています。 (KK)
【その他の情報】
昭和49年9月11日に岡山県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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