|
|
|
|
|
US M1 ガーランド ライフル (#2547802) |
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【7653】 |
英 名
|
US M1 Rifle |
種 類
|
自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2021年 夏 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
|
1,105mm |
口 径
|
7.62mm×51 |
装 弾
数
|
8発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【US M1 ガーランドについて】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 その後、朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺作られました。
世界的に主力がボルトアクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子 (クリップ) を使用する点や、この独特のシステムの為に弾の途中での補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。
第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でM1ガーランドの大量生産が行われました。 M1 ガーランド ライフルは朝鮮戦争勃発後、スプリングフィールド造兵廠にて再生産された他、Harrington & Richardson (H&R) 社やInternational Harvester社でも製造されました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用されるなど、我が国でも馴染みのある銃と言えます。
【本個体の説明】
本品は軍用のレシーバーを使用して戦後にFederal Odrnanceが7.62mmに改修し、銃身を短くして民間向けに販売した個体をフルサイズに戻した品です。機関部後部上面にはシリアルNo.に加えて「U.S. RIFLE CAL. .30 M1」のモデル名及び「SPRINGFIELD ARMORY」の造兵廠の刻印が打たれています。 加えて機関部左側面には「FED ORD INC. S.E.M.CA TANKER 7.62 NATO」の刻印が打たれています。 銃把前部には米軍の「P」のプルーフ刻印が薄いものの入っています。
本品は再仕上げの後に経年が出てきている印象で、使用感は少ないもの全体に時代が付いてきています。 機関部や銃身といった金属部は一部うっすらとした表面錆痕等が見受けられるものの、大きな欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷みやすいバット・プレート部については、部分的に時代錆や若干の表面錆痕が見られますが、目立った変形などは見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題ありません。
木部は小傷こそ見られますが仕上げの艶が残っています。 樹脂のようなもので補修した部分が複数個所見られますが、木部の色味に近く一見した程度ではそれほど気になりません。バットプレートとの間にわずかに隙間が見られますが、がたつきなくしっかりと固定されています。
リア・サイトの調整やセーフティの切り替えについても問題なありません。
トリガーテンションの無い、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |