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火縄銃 馬上筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘: 国友彦兵衛作) ■  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【7592】
英  名
 Japanese Matchlock Pistol
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、大阪店在庫品、ガゼット Vol.19
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 455mm
口  径
 13mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【火縄銃 馬上筒 (在銘: 国友彦兵衛作) について】
本品は馬の上から片手で射撃が出来るようにした小型の火縄銃です。 洋式銃ではピストルに相当しますが、火縄銃では馬の上で使用する意味で「馬上筒」と呼ばれました。 本品は全長が実測約455mm、銃身長303mmと馬上筒としては標準的なサイズとなっており、口径は約13mm (約三匁半) となっています。
本品の筒 (銃身) は後方に向かって広がった丸銃身で、その上面だけを平らにした「表一角」と呼ばれる形状となっており、銃口部で僅かに広がった形状となっています。 銃身は台 (銃床) に対して2箇所の目釘により固定される構造となっています。 本品の銃身は在銘で、銃身下面に「国友彦兵衛作」の銘が切られています。 「全国鉄砲鍛冶名鑑」P.149には「江州住 国友彦兵衛重○」及び「尾州住 国友彦兵衛重當」の2人の鉄砲鍛冶銘が掲載されていますが、本品が国友彦兵衛のどの人物によって製作されたかについては現時点では不明です。 銃床の前部に楕円形の真鍮金具で飾られた穴が左右に貫通しており、そこに下緒を繋げてスリングの様な使用方法をしたと思われます。 銃床は全体に装飾の殆ど無い質実剛健な作りとなっており、目釘座には金具は取り付けられておらず、カラクリの鋲裏座金も円形のシンプルなものとなっています。 カラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、火挟をロックする蟹目部分は半球形の珍しい形状となっており、円形の蟹の目隠しが設けられています。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、雨覆、火蓋といった金具は真鍮製となっています。 雨覆は楔により銃身に取り付けられています。 引金は輪引金となっており、用心金は設けられていません。
馬上筒は文字通り乗馬した侍が使用した品です。 足軽が使用した軍用筒や標的射撃、狩猟用の火縄銃とは異なり、馬上筒は武士が使用した兵器の中でも遥かに珍しく、欧米の将校用ピストルよりも希少価性の高い品です。 (KK)

【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) を含む鉄部分は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身表面にはやや表面錆痕や僅かな痩せが見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、銃身下面の銘もはっきりと確認できます。 銃身下部の目釘金具と台 (銃床) の目釘穴の位置は二か所とも一致しています。 台 (銃床) はやや打ち傷や線傷が散見される他、銃把下部等に僅かに欠けが散見されますが、全体としては大きな欠損は見られず、艶のある仕上げも大部分に残っています。 銃床先端や内部にひびの補修痕が見受けられる他、胴金後方や銃把下部に一部ひびが見られますが、強度的には概ねしっかりとした状態が保たれています。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、雨覆、火蓋といった真鍮部品については、適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。
カラクリの作動については完全で、火挟を起こした際のロックはしっかりと掛かり、火挟が起きた状態で引金を引くと、火挟が力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題有りません。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尾栓は現状固着しており取り外しは出来なくなっています。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 竹製のかるか (さく杖) が付属致します。
馬上筒は一般的な火縄銃の細筒や軍用筒に比べて現存数が少なく、希少となっています。 作動のしっかりした馬上筒をお探しの方にお勧め致します。 尚、弊社では現在、グリップ部分の形状が本品と非常に近い形状の管打式馬上筒を在庫しております (商品HPはこちら)。 こちらは無銘の品ですが、形状の類似性から、本品と同じ一門によって製作された可能性も考えられます。 ぜひこの機会に2挺揃えてコレクションしてみてはいかがでしょうか。 (KK)

【その他の情報】
平成3年6月20日に福島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は150年以上前の古い骨董品ですので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされる事をお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

詳細画像(Detailed Photos)はこちら

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