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US M1 ガーランド ライフル (#3528000) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7579】 |
英 名
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US M1 Rifle |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2021年 春、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,105mm |
口 径
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.30-06 |
装 弾
数
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8発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【US M1 ガーランドについて】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 その後、朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺作られました。
世界的に主力がボルトアクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子 (クリップ) を使用する点や、この独特のシステムの為に弾の途中での補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。
第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でM1ガーランドの大量生産が行われました。 M1 ガーランド ライフルは朝鮮戦争勃発後、スプリングフィールド造兵廠にて再生産された他、Harrington & Richardson (H&R) 社やInternational Harvester社でも製造されました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用されるなど、我が国でも馴染みのある銃と言えます。
【本個体の説明】
本品はスプリングフィールド造兵廠で製造されたM1ガーランドで、機関部後部上面にはシリアルNo.に加えて「U.S. RIFLE CAL. .30 M1」のモデル名及び「SPRINGFIELD ARMORY」のメーカー名が刻印されています。 本品はシリアルNo.3528000から1945年2月頃に製造された品である事が窺えます。 ボルトは及びオペレーティング・ロッドはスプリングフィールド造兵廠の戦中生産品となっています。 トリガー・ハウジングにはドローイング・ナンバーは確認できませんが、左側面の穴がクローバー型となった後期タイプでトリガー・ガードは削り出し製となっています。 ハンマーにウィンチェスター社製の刻印が入っています。 ガス・シリンダーはワイド・ベース・タイプ、ガス・シリンダー・ロック・スクリューは戦後製と思われる溝がマイナス・ネジ型のソリッド・タイプ、ガス・シリンダー・ロックは面取りが行われて刻印のないB147426と呼ばれる戦中タイプが付いています。 リア・サイトについては、エレベーション・ノブは戦後型、ウィンデージ・ノブもBruce Machine and Engineering社製の戦後型となっています。 本品の銃身には「FED ORD INC. S.E.M. CA. X」の刻印が入っている事から、本品が戦後カリフォルニアのFederal Ordnance社で再整備されて販売された品である事が窺えます。
本品の機関部は全体に仕上げ直しが行われており、ボルトやレシーバー後部、機関部内部等にやや表面錆痕や朽ち込みが目立ちますが、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 トリガー周辺については、トリガー・ガードにやや朽ち込みが見られますが、トリガー・ハウジング自体には錆なども少なく、概ね良好な状態が保たれています。 銃身は黒染めのような仕上げ直しが施されており、やや小傷や擦れは見られますが、機関部に比べると状態は比較的良好です。 木製の銃床については全体に仕上げ直しが施されており、弾倉底板周辺やバット・ストック後端下部付近に樹脂による補修痕が見受けられる他、各所に同様の補修痕が散見されます。 銃床には他にも僅かなヘアライン・クラックや線傷が見られますが、現状大きな破損等は見られず比較的しっかりとした強度が保たれています。 フロント・ハンドガードについても、銃床と同様に樹脂による補修痕の他、若干の欠けやひびが散見されますが、現状強度的には比較的しっかりとしています。 リア・ハンドガードは他の木部に比べてやや明るい色合いで、現状大きな割れや欠けなどは見られず、状態は比較的良好です。 バット・プレート部については、やや表面錆痕や若干の摩耗、スクリューの変形は見られるものの、大きな歪みは見られず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 バット・プレートと銃床との間に若干の隙間が見られますが、取り付けにはがたつき等は見られません。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 セーフティ・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
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