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火縄銃 細筒 (丸に剣片喰紋象嵌入、銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) ■ |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7538】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、大阪店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,267mm |
口 径
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16mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (丸に剣片喰紋象嵌入、無銘) について】
本品は全長が1,267mmの細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの火縄銃で、口径は巣口付近がやや広がって16mm程度となっていますが、銃身内のやや奥まった部分では約14mm程度となっており、細筒としては標準的な口径の品です。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。
本品の筒 (銃身) は後方に向かって緩やかに広がり、やや丸みを帯びた八角銃身で、銃口部には寸の詰まった丸柑子が設けられています。 元目当はたんけん形、元目当は筋割となっています。 銃身は4箇所の目釘により台 (銃床) に固定される構造となっています。 銃身上面には丸に剣片喰紋の象嵌が入っており、胴金後方の台上面にも同じ紋が入った真鍮製の飾り板が取り付けられています。 また、銃床の目釘穴やカラクリの鋲裏座金、用心金及び引金の基部等には桜花を象った飾り板が取り付けられています。 その他、胴金後方の銃床下面に蔦の飾り金具が取り付けられており、銃床先端下面のかるか取り付け穴の補強金具には波図の装飾が施されています。
本品のカラクリは外カラクリとなっており、菊花を象った蟹の目隠しが取り付けられています。 カラクリの地板金や弾金、火挟、火蓋、胴金といった金具は真鍮製となっています。 引金は真鍮製の丸引金で、同じく真鍮製の用心金が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は全体に時代錆が現れており、やや表面錆が見受けられる他、台 (銃床) と接する箇所や銃床に隠れる銃身下面に一部痩せや朽ち込み痕が見受けられます。 銃身後部上面に施された剣片喰紋の象嵌は磨かれており一部剥落が見られるものの、大部分が残っています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致していますが、前方から2箇所目の目釘金具に一部欠けが見られます。 先目当後方の筋立て部分に施された象嵌は、下部の一部を残して剥落が見られます。
台 (銃床) の木部は若干の打ち傷は散見されるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、全体にオリジナルの艶のある仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 カラクリの地板金や弾金、火挟、火蓋、胴金といった真鍮製の金具はやや磨かれていますが、大きな違和感は感じられません。 用心金等の取り付けにも現状目立ったガタつきは見受けられません。 輪足穴の菊を象った飾り板は代用品となっていますが、時代は適度に付いておりそれほど違和感は感じられません。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引くと、火挟が力強く落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尾栓の着脱や火蓋の開閉についてもスムーズに行う事が可能です。 木製のかるか (さく杖) が付属致します。 銃身(薬室)上の家紋の金の部分が後補になっているので、お値打ち価格に設定してあります。 (KK(MM))
【その他の情報】
昭和47年10月19日に岡山県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は150年以上前の古い骨董品ですので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされる事をお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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