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価格(税込)
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\198,000 |
商品番号
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【7494】 |
英 名
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DT Tank Machinegun |
種 類
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車載機関銃、大阪店在庫品、無可動実銃新入荷品 2024年11月、無可動実銃買取品 2024年 冬 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,154mm(963mm)(実測) |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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63発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【DT 車載機関銃について】
DP28 軽機関銃を基に旧ソ連で1929年に開発された車載機関銃で、ソ連軍の戦車や装甲車等に多数装備されました。
基本的な機能はDP28と同様ですが、狭い車内で扱い易いようストックは伸縮式となり、ストックは伸縮式となりキャンバス製のクッション、ショルダー・レストが追加されました。 また、グリップがピストル・グリップに変更されています。 また、DP28の薄く平たいパン・マガジンについても直径が小さく厚みのある複列式へと変更され、装弾数が63発へと増加しています。 マガジンの厚みが増すのに合わせて、背が高くなったリア・サイトも特徴の1つです。 また、T-26軽戦車等のボール・マウントに取り付けられるよう、機関部前部にはマウントが追加され、フラッシュ・ハイダーが省略されました。 その他、光学照準器の装着や、機関部下面に空薬莢受けの取り付けも可能となっています。 さらに降車して戦闘を行う際には、マウントに二脚とフロント・サイトを取り付けて使用する事も可能となっていました。 その他、光学照準器や空薬莢受けを取り付けるマウントも備わっています。
一方で、DP28と同じくDTも連射時の熱によりリコイル・スプリングが劣化し、装填不良や発射速度の低下が発生する欠点がそのまま残されていました。 その為、1944年には改良型であるDTMが開発され、バッファー・チューブを機関部後部に追加し、リコイル・スプリングを従来のガス・チューブ周辺から移動させる事で、熱による劣化に対策が取られました。 (YS)(KK Updated)
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.が3824の品で、ロア・レシーバー、チャージング・ハンドルで一致しています。 本品はシリアルの打ち直し等、一度再仕上げが施されたと思われ、やや薄れていますが製造年の1944、造兵廠のマークが確認出来ます。 着脱可能な二脚が付属致します。 二脚はシリアルNo.4836で、その他全体にキリル文字や数字の刻印が散見されます。
金属部はブルー仕上げが美しく残っており、使用感は少ない印象です。 管理上の小傷は若干見られますが、目立つような傷は殆ど見受けられません。 銃身に溝の無いタイプとなっており、キャンバス製のカバーはグリースの染みも一部見られますが、劣化は少なくしっかりとした状態です。 溝のある木製のピストル・グリップには若干の打ち傷や擦れが見られますが、良い状態を保っています。 二脚はスムーズに開閉でき、蝶ネジを締めこむと銃本体に固定されますが、その蝶ネジが大変固くなっています。 リア・サイトは距離を調整でき、テンションがはっきりと残っているキャッチを操作することで、スムーズに切り替える事ができます。 マガジンは非常にタイトにはまっており、マガジン・キャッチの操作し辛さと着脱が非常に固いですが、同時に使用感の少なさが窺えます。 伸縮式のストックはスムーズに伸縮でき、各ポジションでしっかりとロックされます。 照準器用のマウント・リングのある個体です。
オリジナルではありませんがトリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(AW)(NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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